Gyro-nがGoogle検索ボリュームやトレンドで商圏地域に有効なキーワード把握が可能に

きめ細かいローカルSEO対策でGyro-nのMEOに「キーワード検索ボリューム調査機能」追加

小島昇(Web担編集部)

2020年12月22日 7:01

デジタルマーケティング支援ツール「Gyro-n」を提供するユニヴァ・ジャイロンは、ローカルSEO(検索エンジン最適化)/MEO(地図エンジン最適化)で重要な商圏地域でニーズの高い検索キーワードやトレンドがわかる「キーワード検索ボリューム調査機能」をGyro-nの「MEO機能」に加えた、と12月21日に発表した。Google検索ボリューム(月間検索数)▽1年間のトレンド変動▽Google広告クリック単価(CPC)などをまとめて把握できる。

検索ボリューム画面

 

ローカルSEOで対策すべきキーワードを把握して店舗集客に有効なキーワードを選び、「Googleマイビジネス」への投稿やWebサイトでの情報発信、キーワードに関する口コミ獲得など来店につなげる一連の施策が可能になる。追加した新機能の検索ボリューム調査で対象になる地域で数値を取得するのは、キーワードに設定された検索地点が含まれる市・区(東京23区のみ)・郡単位となる。

Gyro-nのMEO機能は、Googleローカル検索▽Googleマップ順位計測・解析▽Googleマイビジネス情報管理▽投稿管理▽インサイトレポートの解析などができる。今回加わったキーワード検索ボリューム調査機能でマーケターやSEO担当者、店舗オーナーなどは、自店舗で提供するサービスに関連したキーワードの検索需要を把握し、増えきたキーワードからトレンド変化にきめ細かく対応して商圏地域のニーズを拾い、集客につなげられる。

この記事のキーワード

この記事をシェアしてほしいパン!

人気記事トップ10

人気記事ランキングをもっと見る

今日の用語

ナノインフルエンサー
SNSインフルエンサーの一種で、特定の分野やコミュニティで存在感を持ち、フォロワー数が1,000〜1万のインフルエンサーを指す。フォロワー数は、マイクロインフルエンサー(1万以上)、ミドルインフルエンサー(10万以上)、メガインフルエンサー(100万以上)には及ばないが、フォロワーとの距離が近く、エンゲージメントが高い傾向がある。そのため、彼らを活用することで、広告感を抑えた自然なマーケティングが 用語集 を見てみる