店舗事業者向け「ローカルミエルカ」に「ネガティブ口コミ検知&アラート機能」追加

Faber Company、自然言語処理技術を使用してネガティブなクチコミだけを抽出・報告

山川 健(Web担 編集部)

2020年10月7日 7:02

ウェブマーケティング支援事業のFaber Company(ファベルカンパニー)は、同社が展開する店舗事業者向けマーケティング支援ツール「ローカルミエルカ」に、「ネガティブ口コミ検知&アラート機能」を加えた、と10月6日発表した。自然言語処理技術を使い、ネガティブなクチコミだけを抽出して「Excel」ファイルにまとめ、サイト運営者にメールで知らせる機能となる。

ローカルミエルカは、商圏・地域でのSEO(検索エンジン最適化)管理、順位のモニタリングや、「Google」の検索結果や地図サービス「Googleマップ」にビジネス情報を掲載するサービス「Googleマイビジネス」のクチコミ獲得促進が可能なツール。追加したネガティブ口コミ検知&アラート機能で迅速な改善報告ができるようになり、イメージダウンや来店者の減少が防げる。

加えて、顧客の意見を顧客体験価値(CX)の改善に活用するサイクルを加速させられる。この機能は、少ない担当者が多くの店舗ページを運営しているためにネガティブなクチコミに気付きにくい場合や、クチコミの分析に時間がかかっているケースに適している。機能追加に合わせ、10月31日までの申し込みでローカルミエルカが30日間無料で利用できるキャンペーンを始めた。

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