重要指名手配容疑者の今の顔をAIが予想する「TEHAI」プロジェクトの特設サイトを公開

ヤフー、電通デジタル、PARTYが過去の写真から5人の現在の姿を予想、情報提供呼びかけ

ヤフーと、電通グループでデジタルマーケティング事業の電通デジタル、広告クリエイティブ集団のPARTY(パーティー)は、警察庁が指定する重要指名手配容疑者の過去の写真からAI(人工知能)で今の姿を予測するプロジェクト「TEHAI(てはい)」の特設サイトを9月30日に公開した。重要指名手配容疑者の認知拡大と情報提供を呼びかける。

 

画像解析・生成技術を使い、容疑者の過去の写真から今の姿を予測。重要指名手配容疑者12人のうち5人を公開した。顔をクリックするとAIによるシミュレーションと体型変化を加味して容疑者一人につき9パターンの予測イメージが閲覧できる。各容疑者の画像から担当する警察署の情報提供フォームに遷移し、目撃情報などを通報できる。

 

大量の顔写真データから加齢に応じたシワの入り具合や皮膚のたるみ方などの特徴を抽出し、過去に撮影された容疑者の顔写真にその特徴を適用して現在の姿を予測した。実在する人物の若い頃の写真を元に生成した写真と、その人物の現代の写真を比較してAIによる老化加工の確かさを検証している。TEHAIプロジェクトは12月31日まで。

 

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