Yextが情報発信・管理プラットフォーム「Yext Search Experience Cloud」を吉野家に提供

吉野家が進める検索体験でのDXを支援、吉野家は導入後に検索による顧客との接点が増大

情報発信・管理プラットフォーム事業の米国Yext(イエクスト)は、同社の同プラットフォーム「Yext Search Experience Cloud」を牛丼チェーン「吉野家」を展開する吉野家に提供し、同社が進める検索体験でのデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援している、と8月28日発表した。同社は導入後、検索による顧客との接点が増えた。

Yext Search Experience Cloudは、企業のブランドサイト、検索エンジン、マップ、SNSなどさまざまなデジタルサービス上で正確な情報発信を可能にするプラットフォーム。検索に最適化されたデータベースを構築して検索エンジンに情報を提供することで、企業はオンライン上の自社の情報を一元管理し、コントロールできるようになる。

吉野家は、従来のSEO(検索エンジン最適化)対策ではなく新技術に対応した検索のための構造化データの仕組みなどを評価して採用した。構造化データはウェブ上のデータを検索エンジンが理解できるよう意味付けし、認識されやすくすること。導入半年でマップビューが180%増、店舗のページビューが80%増、経路検索が130%増になった。

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