プリンシプルが米国のデータ分析ソフト会社のHeapと業務提携、日本初のパートナーに

ツールの導入支援と日本語サポートを実施、データ解析でプロダクトマネジャーを支援

ウェブマーケティング支援事業のプリンシプルは、米国のデータ分析ソフト開発会社、Heapと業務提携することで基本合意した、と5月15日発表した。プリンシプルは日本で初めてのHeapのソリューションパートナーとなり、Heapのデータ分析ツールの導入支援と日本語サポートを行い、取得データの可視化サービスを展開する。

Heapは、米国スタンフォード大学出身の元Facebookプロダクトマネジャーが2013年に創業。開発した分析ツールは、企業がユーザーに提供する各種ソフト、アプリ、SaaSといったプロダクトに関するユーザーの行動データを自動収集し、プロダクトマネジャーをデータ解析で支援する。米国では6000社以上が採用しているという。

プロダクトは種類が非常に多く、分析から改善への標準的なプロセスが確立していないが、Heapのツールはその課題を解決。「インストール後○日以内に、◇機能を利用したユーザーの解約率が低いのでは?」とする仮説に対し、◇機能の利用ユーザーと使っていないユーザーを分け、解約率を比較して検証する使い方ができる。

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