アクセンチュアが状況認識技術に特化したイノベーションセンターをシンガポールに開設

パブリックセーフティ機関の支援拠点、先端技術の責任ある活用を可能にする資産を開発

山川 健(Web担 編集部)

2020年3月13日 7:00

コンサルティング大手の米国アクセンチュアの日本法人、アクセンチュアは、本社が状況認識技術に特化したイノベーション(技術革新)センターをシンガポールに開設したことを1月20日に公表した、と3月12日発表した。アジア太平洋地域や世界のパブリックセーフティ機関を支援する拠点となり、ソリューションを開発する。

パブリックセーフティは最新技術で犯罪や事故を防ぐことを意味する。同センターはアクセンチュア初の状況認識技術に特化した拠点となる。AI(人工知能)、IoT、拡張現実、仮想現実など先端デジタル技術の責任ある活用を可能にする資産を開発し、公的機関がより良いサービスと安全を地域に提供できるようサポートする。

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