スマートフォン画面のタップで動画が評価できる「リアルタイム動画評価サービス」開始

インテージ、評価されているシーンを具体的に特定、パロニムの動画技術「TIG」を活用

マーケティングリサーチ・データ解析事業のインテージは、インターネット調査の中で、動画再生中のスマートフォンの画面をタップすることで動画が評価できる「リアルタイム動画評価サービス」を10月23日に始めた、と同日発表した。印象に残った箇所」「好きな箇所」の質問に対し、該当箇所をタップして回答できる。

動画技術開発事業のパロニムとの共同開発。パロニムの動画技術「TIG(ティグ)」を活用する。TIGは、動画視聴中に商品、音楽、料理、人物、場所など気になったものに触れるだけで、情報が瞬間的にストック・アクセスできる仕組み。リアルタイム動画評価サービスでは、評価されている具体的シーンの特定が可能になる。

加えて、動画再生後に覚えていない再生中の無意識的な行動にも捕捉でき、気付かなかった改善点が分かる。要素ごとの時系列タップ数、タップされた箇所のヒートマップを出力し、評価されているシーンや箇所をビジュアルで確認可能にする。テレビCM、テレビ番組、ウェブ動画などさまざまな動画の評価に広く活用できる。

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