DNPがマーケティングオートメーションを企業が簡単に実施できる機能を開発、提供開始

「DNPマーケティングクラウド」の新機能、施策を使い分けて実行、テンプレートから選択

大日本印刷(DNP)は、企業がマーケティングオートメーション(MA)を簡単に実施できる機能を開発した、と10月23日発表した。テンプレートから施策を選択することで、誰でも容易に実行可能になる。企業のマーケティングを支援するプラットフォーム「DNPマーケティングクラウド」の新たな機能として11月に提供を始める。

企業ウェブサイトでの生活者の閲覧・検索・購入などといった行動や、企業が保有する会員属性に基づき、用途に応じた施策が実行できる。メール・SMSの予約配信・即時配信▽アクセスに対してタイミングよく通知などを発信するウェブプッシュ▽「LINE」と連動したLINEユーザーへのメッセージ配信--などが可能になる。

さらに、顧客ごとに異なるデザインのダイレクトメールを送付する「DNPパーソナライズド・オファー」や、顧客それぞれに違う動画コンテンツを配信する「DNPパーソナライズド動画」もできる。生活者のコミュニケーションをきめ細かくフォローするMA施策がテンプレートから選べ、1対1のコミュニケーションを実現する。

企業と生活者のコミュニケーションをきめ細かくフォローする施策をテンプレートから選択可能
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