「Twitterルール」でヘイト行為の範囲拡大、宗教に基づいて人間性を否定する言葉も
こうしたツイートが報告された場合は削除を義務付け、以前のツイートでも削除が必要
2019/7/12 7:00 マーケティング/広告
米国Twitterは、「Twitter」上の禁止事項などを定めている「Twitterルール」で、ヘイト(反感・憎悪)行為に関するポリシーの範囲を広げ、宗教に基づいて人間性を否定する言葉を新たに対象に含めた、と7月11日発表した。同日以降、このような言葉を含むツイート(投稿)が報告された場合、削除を義務付ける。
「(特定の宗教団体)はこの国をむしばむがんだ」「(特定の宗教団体)には厳しく対処しなくちゃ」「(特定の宗教団体)は虫けら以下」などのツイートが対象。同日以前のツイートに対しても、違反報告があればツイートを削除する必要がある。しかしルールの施行前のため、すぐにアカウント凍結にはつながらない。
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