統合Web接客プラットフォームを提供する「Sprocket」が 総額2.8億円の資金調達を実施

Salesforce Ventures、キャナルベンチャーズにより資金調達が決定
岩佐 義人(Web担 編集部) 2019/6/5 17:10
写真左から:キャナルベンチャーズ株式会社 代表取締役 保科 剛氏、XTech Ventures株式会社 共同創業者 ジェネラルパートナー 手嶋 浩己氏、株式会社Sprocket 代表取締役 深田 浩嗣、株式会社セールスフォース・ドットコム セールスフォース・ベンチャーズ 日本代表 浅田 慎二氏

統合Web接客プラットフォーム「Sprocket(スプロケット)」を提供するSprocketは、ベンチャー企業のXTech Venturesをリード投資家とし、米国セールスフォース・ドットコムの投資部門である Salesforce Ventures、キャナルベンチャーズにより、総額2.8億円の資金調達が決定した、と6月4日発表した。

統合Web接客プラットフォームSprocketは、ユーザーのサイト上での行動(ページ閲覧、スクロール、クリック等)を活用して、カスタマージャーニーに合わせて最適なタイミングで「ポップアップ」を表示する。ユーザーの態度変容を誘発し、購入や申し込み、資料請求などのコンバージョン率の向上や離脱率の低下といったKPIの改善をはかることができる。

Sprocketは、今回の資金調達により、プラットフォームの開発スピード、および市場拡大に向けた販売促進策を加速し、クライアント企業のLTV(Life time value)を増大させ、経営に貢献するプラットフォームへと成長していく。

 

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