アウトブレインジャパンが広告コンテンツの質の向上に向けて新たな独自ガイドライン

真偽性の確認プロセスを厳格化、従来のコンテンツ審査基準を強化して不当な広告排除

山川 健(Web担 編集部)

2019年4月25日 7:00

コンテンツディスカバリー(リコメンドコンテンツ)プラットフォーム事業のアウトブレインジャパンは、同プラットフォームで配信する広告コンテンツの質の向上を図るとともに、真偽性の確認プロセスを厳格化する新たな独自のガイドラインを4月24日発表した。有益で健全なコンテンツのユーザーへの継続提供を目的にする。

新しいガイドラインは、従来のコンテンツ審査基準をさらに強化する内容となる。著名人や第三者の名前、画像を無断使用するなどの不当な広告を排除するため、審査プロセスを厳しくした。「ユーザーの真の興味・関心に基づき、有益なコンテンツをプレミアムなパブリッシャーサイト上で提供する」とする自社の方針に基づく。

 

審査はこれまでも独自ガイドラインに基づいてタイトルからリンク先の内容まで詳細に調べ、薬機法に関しても専門機関と連携して厳格に実施してきた。今回それを一層強化した。アウトブレインジャパンのネットワークは国内300以上のプレミアムパブリッシャー(上質なメディア事業者)とのパートナーシップで形成している。

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