Yahoo! JAPANのYahoo!アドエクスチェンジがAmazon Publisher Servicesとの接続を開始

サーバー・トゥー・サーバーのヘッダービディングを用いた広告配信に対応
岩佐 義人(Web担 編集部) 2018/11/15 16:36

Yahoo! JAPANを運営するヤフーは、同社の広告取引プラットフォーム「Yahoo!アドエクスチェンジ」がAmazon Publisher Services(APS)の「Transparent Ad Marketplace」と接続し、サーバー・トゥー・サーバーのヘッダービディングを用いた広告配信に対応したことを11月13日発表した。

ヘッダービディングは、運営する媒体に広告が配信される前に、公平な広告の入札競争(広告掲載価格の比較)を可能にする、媒体社の収益改善が期待できるソリューションで、Transparent Ad Marketplaceを導入する媒体社は、Yahoo! JAPANからの広告配信をヘッダービディングを用いて取引することができ、広告リクエストの増加により、収益性の向上が期待できる。

Yahoo! JAPANは、複数のヘッダービディングを導入、管理することのできるAPSのような高度なサーバー・トゥー・サーバーのソリューションを提供する企業と協力することで、媒体社へのヘッダービディングの導入促進を支援していく。

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