アルファサードがCMS「PowerCMS」の新バージョン「PowerCMS 5」の販売を来春に開始

よりエンタープライズ用途に特化、マーケティング機能やアクセシビリティ対応を強化

ソフト開発のアルファサードは、同社が展開するCMS(コンテンツ管理システム)「PowerCMS」の新バージョン「PowerCMS 5」の販売を来春に始める、と10月30日発表した。よりエンタープライズ(企業)用途に特化したCMSにする。PowerCMSは企業向けCMSで、2017年に10周年を迎えた。2000を超えるウェブサイトに導入されているという。今回は4年ぶりの大型バージョンアップとなる。CMSと関連サービスのシックス・アパートのCMS「Movable Type」の現行「6.3系」を基に開発しているが、同CMSのメンテナンス終了後も継続してサポートする。

PowerCMS 5は、マーケティング機能の強化▽ウェブアクセシビリティ対応の強化▽コンテンツのパーソナライズとSEO(検索エンジン最適化)対策の強化▽データベース関連の改善と信頼性の向上▽モバイル対応の強化▽開発ツールの同梱--を計画する。モバイル対応の強化は管理画面をスマートフォン・タブレットに対応させる。PowerCMSの最新版や次期バージョンなどを紹介する催しを12月1日午後2~5時にベルサール九段Room4(東京都千代田区九段北1-8-10住友不動産九段ビル4F)で開く。参加無料、定員100人。専用ページから申し込む。

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