オプトが広告効果測定ツール「ADPLAN」の「ITP」対策で複数ドメインのサイトに対応

異なるドメインの遷移元と遷移先のページそれぞれに新開発のタグを設置して活用可能

デジタルマーケティングのオプトは、同社の広告効果測定ツール「ADPLAN」に搭載した米国アップルのトラッキング(追跡)防止機能「Intelligent Tracking Prevention(ITP)」への対策機能で、オプトの技術者組織「Opt Technologies(オプトテクノロジーズ)」が複数ドメインを持つサイトでの効果測定にも追加して対応させた、と10月30日発表した。先行して実施した同一ドメインを使用するサイトでの対応に追加した。

加えた機能は、異なるドメインを使う遷移元と遷移先のページそれぞれに対し、新しく開発したタグを設置することで活用が可能になる。ITPは米国アップルが最新OSの「iOS11」「macOS High Sierra」に搭載した機能で、ブラウザ「Safari」にトラッキングを目的にしたCookieと識別されると利用制限やアクセスが遮断される。ユーザの行動履歴が計測不能になってリターゲティング配信ができなくなる問題が生じる。

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