シルバーエッグがECサイトの「カゴ落ち」を2段階で防ぐサービス開始、プレイドと連携

両社のサービスを組み合わせて展開、離脱前のポップアップ表示とユーザーへのメールで

AI(人工知能)技術を基にしたウェブマーケティングサービスのシルバーエッグ・テクノロジーは、ECサイト上で買い物カゴ(カート)に入れた商品を購入することなく離脱する「カゴ落ち」を2段階で防止するサービスを開始した、と5月30日発表した。ウェブ接客サービスのプレイドと連携し、別ウインドウで開くポップアップと、メールを活用する。ファッションECサイト「PAL CLOSET(パルクローゼット)ONLINE STORE」がこのサービスを導入した。

プレイドが展開する接客プラットフォーム「KARTE(カルテ)」との連携で離脱前にポップアップを表示。加えて、KARTEのコミュニケーション機能「KARTE TALK(カルテトーク)」とシルバーエッグ・テクノロジーのリアルタイムレコメンドメールサービス「レコガゾウ」を組み合わせ、カゴ落ちしたユーザーに個別メッセージで再訪問を促す。メッセージが開封されなかった場合も、次回のサイト訪問時にポップアップを表示して買い忘れをなくす。

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