メディアジーンとJ:COM、ネット動画広告とテレビCM枠を連動させた広告商品の販売開始

記事編集ノウハウと映像制作力の融合により、高いプロモーション効果を実現
岩佐 義人(Web担 編集部) 2016/9/7 18:04

メディア運営のメディアジーンとケーブルテレビ事業のジュピターテレコム(J:COM)は、メディアジーンが運営するインターネットメディアの動画広告とJ:COMが出資・運営するBS/CS専門チャンネルのCM枠を組み合わせた新しい広告商品の販売を開始する、と9月6日発表した。動画の制作はJ:COMの子会社である映画会社のアスミック・エースが担当。メディアジーンが持つ記事編集のノウハウと、アスミック・エースの映像制作力を生かした動画広告をWebと放送で展開し、高いプロモーション効果を実現するという。

メディアジーンは10のメディアブランドを運営、J:COMはケーブルテレビ、インターネット接続サービスのほか、8つの専門チャンネルに出資している。メディアジーンとJ:COMは、9月から販売する総合女性メディア「gene」と女性向けエンタテインメントチャンネル「女性チャンネル♪LaLa TV」のパッケージを皮切りとして、両者が保有するWebメディアとBS/CS専門チャンネルのなかから、視聴者属性が類似するメディアを組み合わせた広告商品の開発・販売を進めていく。

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