電通と日経、企業のブランドイメージ形成要因を特定する「企業イメージKPIモデル」を共同開発

企業別にカスタマイズした「日経コーポレート・バリュー・レポート」の形で提供
岩佐 義人(Web担 編集部) 2016/6/1 9:06

電通と日本経済新聞は、日経が実施する「日経企業イメージ調査」や日経新聞記事データと、電通が保有するマーケティングリソース、解析知見を総合したサービス「企業イメージKPIモデル」を共同で開発した、と5月31日発表した。経営にとって重要な資産である企業イメージの形成要因が特定できるようになるという。サービスは、企業別にカスタマイズした「日経コーポレート・バリュー・レポート」の形で行うほか、企業ブランド価値向上に向けたコンサルティングメニューも用意している。

企業イメージKPIモデルは、日経企業イメージ調査の「好感度」「株式購入意向」「就職意向」を測定指標とし、指標に対し「先進性」「存在感」「安定感」「優秀性」「技術開発力」のイメージ因子が作用しているかというイメージの構造メカニズムを明らかにする。加えて電通のマーケティングリソース、データ、解析知見により、広告と企業イメージの相関を解明したり、日経に掲載した記事内容のテキスト解析を通じ、社会への発信と企業イメージとの関係を明らかにすることで、企業コミュニケーション活動の方向性を探る。

電通
http://www.dentsu.co.jp/

日本経済新聞社
http://www.nikkei.co.jp/nikkeiinfo/

企業イメージKPIモデルについて
http://www.dentsu.co.jp/news/release/pdf-cms/2016065-0531.pdf

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