データサイエンティスト協会、データサイエンティストのミッション、スキルセット、定義、スキルレベルを発表

シンポジウムの発表を基にデータ活用の担い手となる人材の育成を目指す目的で作成
岩佐 義人(Web担 編集部) 2014/12/16 10:10

高度IT人材の育成と啓蒙活動を行うデータサイエンティスト協会と、スキル定義委員会は、データサイエンティストの「ミッション、スキルセット、定義、スキルレベル」について12月10日発表した。内容は11月27日開催の「データサイエンティスト協会1stシンポジウム」における発表「データ社会に求められる新しい才能とスキル」を基にしており、データ活用の担い手となる人材の育成を目指す目的に基づいて作成した。

データサイエンティストは、人間を数字入力や情報処理の作業から解放するプロフェッショナル人材であり、ミッションは「データの持つ力を解き放つ」ことだとしている。スキルセットは、課題背景を理解した上でビジネス課題を整理し、解決する力「ビジネス力」と情報処理、人口知能、統計学などを使う「データサイエンス力」、データサイエンスを意味のある形に使えるようにし、運用できるようにする「データエンジニアリング力」としている。

データサイエンティスト協会
http://www.datascientist.or.jp/

用語集
IT / エンジニアリング / スキル / プロフェッショナル / ミッション / レベル / 人材 / 入力 / 定義 / 情報処理 / 解放
この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

ロイヤリティ
第三者が保持する権利に対して金銭を支払うこと。権利使用料。一般的には、特許権、著 ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]