トランスコスモスとジーニー、ASEAN地域でSSP事業を提供する新会社Simba Digitalをシンガポールに設立

ASEAN地域のメディアを集約する大手SSP事業者がないことから、提携してSSP事業を提供
岩佐 義人(Web担 編集部) 2014/11/8 2:06

ITアウトソーシングサービスのトランスコスモスと、SSP(媒体社の収益最大化のための広告プラットフォーム=サプライサイドプラットフォーム)事業のジーニーは、共同出資の新会社「Simba Digital」をシンガポールに設立し、11月中旬よりASEAN10ヵ国でSSPを提供する、と11月6日発表した。ASEAN地域のメディアを集約する大手SSP事業者が存在していないことから、両社が提携してSSP事業を提供する新会社を設立することにした。

SSP市場は、米国や日本でのRTB(リアルタイム入札)市場の急拡大により、ASEAN地域での急成長を見込んでいる。トランスコスモスとジーニーは、2013年5月に業務提携し、トランスコスモスの広告代理店機能とジーニーのSSP「Geniee SSP」の連携に取り組んできた。両社はSimba Digitalをシンガポールに設立すると同時にマレーシア、インドネシア、タイに営業拠点を設け、ASEAN10ヵ国で「Simba SSP」を共同で提供していく。

トランスコスモス
http://www.trans-cosmos.co.jp/

ジーニー
http://geniee.co.jp/

Simba Digital
http://geniee.co.jp/

用語集
ASEAN / RTB / SSP / インドネシア / シンガポール / タイ / マレーシア / メディア / 事業者 / 共同出資 / 広告代理店
この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

SFA
SFAは「Sales Force Automation」の略。もともとはSale ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]