クリエイティブホープ、「HTML5モバイルアプリケーション開発サービス」を開始

「Android」と「iOS」でソースコードを共通化、専用アプリと比べて開発期間短縮

山川 健(Web担 編集部)

2014年2月18日 16:38

Web事業コンサルティング・サイト構築のクリエイティブホープは、「HTML5モバイルアプリケーション開発サービス」を2月17日始めた、と同日発表した。HTML5や関連するWeb技術を活用してアプリを開発するサービスとなり、「Android」と「iOS」でソースコードを大幅に共通化し、専用アプリと比べて開発期間を短縮する。さらに「Google Play」「App Store」といった公式ストアを通すことなく、公式ストア以外のアプリ内決済や、アプリの即時更新、機能追加・変更を可能にする。

HTML5はAndroid、iOSに続くモバイル開発プラットフォームとして注目されているという。HTML5を使うことでそれぞれの専用アプリと比べてソースコードの共通化が容易になり、移植性向上や開発費抑制につながる。HTML5や関連技術でカメラ、GPS、傾きや方向のジャイロセンサー情報などスマートフォンのハード機能がブラウザで利用可能になり、端末性能の向上で専用アプリに近いデザインや操作性、機能性を実現する環境が整ったことから、開発サービスを行うことにした。

クリエイティブホープ
http://www.creativehope.co.jp/

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