電通、海外本社がポーランドのソーシャルメディア会社「ソーシャライザー」買収で株主と合意
ソーシャルメディアを活用した広告やソーシャルメディア用のアプリ開発、ファンページで成長
2014/1/20 16:12 マーケティング/広告
電通は、海外本社の電通イージス・ネットワークが、ポーランドのソーシャルメディア会社「Socializer(ソーシャライザー)」の株式の100%を取得することで株主と合意した、と1月20日発表した。買収完了後は同国のデジタル関連会社「Isobar Poland(アイソバー・ポーランド)」に組み入れる。同社はソーシャルメディアに強みを持つ総合デジタル企業になり、高い成長が見込まれる同国のデジタル市場で成長を目指す。
ソーシャライザーは、2011年3月設立のベンチャー企業で資本金は17万9000ズロチ(約600万円)。首都ワルシャワに本社を置き、従業員は約130人。ソーシャルメディアを活用した広告事業や、ソーシャルメディア用アプリ開発、企業のファンページ運営などで伸び、同国のソーシャルメディアを主導している。同国のデジタル広告費のうちソーシャルメディアは2013年に26.1%、2014年に24.6%の成長率が予想されている。
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