動的+静的CMS「NOREN6」をアシストがリリース、株式会社のれんを設立してCMS事業を推進

動的コンテンツを扱う機能を新たに搭載、分散アーキテクチャや100の新機能も
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アシストは12月10日、同社のコンテンツ管理システムの最新バージョン「NOREN6 Content Server」を発表し、同時に、CMSと関連サービスを提供する新会社「株式会社のれん」の設立を発表した。また、2014年1月には、イベント「NORENフォーラム2014」を開催する。

NORENの最新バージョン6発表、動的コンテンツ対応のほか100の新機能

アシストは、同社が2002年から販売している企業Webサイト向けのコンテンツ管理システム「NOREN(のれん)」の最新バージョン「NOREN6 Content Server」を発表した。

NORENは、韓国アイオン・コミュニケーションズ社が開発しているCMSで、アシストが日本での独占販売権を取得しているもの。

NOREN6では、前バージョンで搭載していた静的コンテンツ管理の機能に加え、動的コンテンツを扱う機能を新たに搭載しているため、ユーザーの情報や行動に応じてコンテンツを出し分けたり、情報の絞り込みやフィルタリングを動的に行ったりできる。静的コンテンツと動的コンテンツの切り替えは、ページ単位のほか、ページ内のエリアごとにも設定できる。

動的コンテンツのサイトでコンテンツ量が膨大になったりアクセスが増えたりするとパフォーマンスが低下することが多いが、NOREN6では、複数のサーバーで処理を分散できる分散アーキテクチャの採用により、そうしたパフォーマンス低下を防げるとしている。

また、製品サイトに登録したコンテンツをECサイトやコーポレートサイトで表示したり、1つのコンテンツをPC向けとスマートフォン向けに表示したりといった、ワンソース・マルチユースやマルチデバイス対応の機能も強化している。

前バージョン「NOREN 5」のリリース(2008年)から5年ぶりの新バージョンとなることから、その間にNORENユーザ会やNORENのパートナー企業から寄せられた要望を新機能として100項目実装している。主な新機能としては、次のようなものがある。

  • ユーザーインターフェイス改善
  • スマートフォンなどモバイルデバイスへの対応
  • テンプレートで使えるアクションタグの追加
  • カテゴリ管理機能の強化
  • 管理者の運用を支援する機能
  • サーバーの負荷を軽減する機能
  • サーバーの使用容量を軽減する機能
  • など

パーソナライゼーションやテスト機能なども統合したマーケティングスイート的なシステムが増えてきているが、同社では、NORENはあくまでもコンテンツ管理のためのシステムとして開発していき、マーケティング機能に関しては周辺のサービスとの連携で実現していくとしている。

対応環境はLinuxのほか、Unix、Windowsで、Javaの動作が必要。データベースはOracleとMongoDBの両方が必要(NOREN5まではOracleのみだった)。

※2013-12-13修正:対応データベースに関して、より詳しい記述に変更しました。

2014年1月24日より販売を開始し、3月1日より出荷を開始する(パートナー向けには2月1日より先行出荷開始)。

販売価格はレンタル版で144万円~(税別)。サイトリニューアルなどの案件での標準的な費用は、ライセンス料と構築費込みで2,000万円~3,000万円程度としている。

NOREN6に対応させたDeploy Serverは後日リリース予定(2014年後半を予定)。

株式会社のれん設立、CMSと関連サービスの提供を中小企業にも

Webコンテンツ管理システムと関連サービス提供に特化したグループ会社として、「株式会社のれん」を、株式会社アシストの100%子会社として2014年1月24日に設立する。

株式会社のれんでは、「NOREN6 Content Server」とその周辺製品を扱うほか、NORENパートナー企業のもつソリューションやサービスも扱い、今後はAWSをはじめとするクラウドを通してのCMSの提供なども進めていく。NORENの独占販売権も株式会社のれんに移す。

これまでアシストでは、NORENを主に大規模サイト向けに提供してきたが、今後は小規模サイトを含めたさまざまな規模のサイト向けにNORENを提供していく。

既存のNORENライセンスは中小規模のサイトには高額であるため、70社超のパートナー社を通じて特定ライセンスを提供することで対応する。特定ライセンスは、主に利用可能なページ数やユーザー数などが制限されるが安価なライセンス。のれんからの直販は行わず、パートナーを通じての販売となるが、標準的にはライセンス料で200万円程度を想定している(構築費込みで600万円~1300万円程度を想定)。

また小規模サイト向けにはクラウドなどを通じての提供も行っていく。

代表取締役社長には株式会社アシストの勝田誠氏が、取締役にはこれまでNORENに携わってきたアシストの根津豊氏が就くほか、アシスト会長のビル・トッテン氏とアシスト社長の大塚辰男氏が非常勤の取締役に就く。資本金は3,000万円。

NORENフォーラム2014を1月24日に開催

株式会社のれんの設立とNOREN6の販売開始を記念したイベント「NORENフォーラム2014」を、アシストとのれんが2014年1月24日(金)に開催する。

フォーラムでは、アイオン・コミュニケーションズ社のほか、パートナーのロフトワーク、キノトロープ、あとらす二十一、アイアクト、アクアリング、トランスコスモス、メガトレード、IIJなどのパートナー企業がそれぞれNORENや企業Webサイトに関する講演を行う。

  • イベント名称: NORENフォーラム2014
  • 開催日時: 2014年1月24日(金)13:00~17:35(受付開始12:30)
  • 場所: ステーションコンファレンス東京
    東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー5F
  • 参加費: 無料(事前登録制)
  • 定員: 300名
  • 主催: 株式会社アシスト(株式会社のれん)
  • 詳細情報と参加申し込み: https://mp.ashisuto.jp/public/seminar/view/2041
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