NECとアタラ、スマートフォンのカメラでサイトやSNSに誘導できるサービス「jumper」開始
ユーザーが雑誌や屋外広告にスマートフォンカメラをかざすと企業や商品のサイトを表示
2013/11/6 23:15 マーケティング/広告
NECと、マーケティング技術・ソリューションのアタラは、スマートフォンのカメラをかざすと企業のウェブサイトやSNSに誘導できるサービス「jumper(じゃんぱー)」の提供を始めた、と11月6日発表した。NECの画像認識サービス「GAZIRU(ガジル)」と、アタラが開発したスマートフォン用アプリ(jumperアプリ)を組み合わせた。GAZIRUは、さまざまな物体を高い精度で認識し、端末画面上での商品詳細情報表示や企業サイトなどに誘導するサービス。
jumperアプリをスマートフォンにダウンロードしたユーザーが雑誌や屋外広告にスマートフォンをかざすことで、企業や商品のサイトを表示したり、ポイントが獲得できる。会社のロゴにかざして「Facebook」ページを表示することも可能。企業はこのサービスを利用すると、ユーザーと企業、商品などをリアルタイムに直接結び付けられる。写真や商品そのものをきっかけにして認識対象を撮影した画像から情報に誘導でき、QRコードなどは不要になる。
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