デジタルガレージと電通、サイバー・コミュニケーションズなど、共同でデータサイエンス事業を開始
決済データ、購買行動データ、広告関連データを分析してマーケティング活動を最適化
2013/11/1 19:07 マーケティング/広告
ネット関連事業のデジタルガレージ(DG)、電通、インターネット広告のサイバー・コミュニケーションズ(cci)、広告代理店のアサツー・ディ・ケイ(ADK)は、企業のマーケティング活動の最適化を図るデータサイエンス事業を共同で開始する、と11月1日発表した。DGが蓄積した決済データとDGのグループ会社カカクコムの購買行動データ、電通グループの広告関連データを加工、分析して企業のマーケティング活動における顧客コミュニケーションの最適化を図るという。
データサイエンス事業はDG、電通、cci、ADKが2006年に合弁で設立した「CGMマーケティング(CGMM)」の商号を「BI.Garage」に変更して行う。CGMMはブログや「Twitter」などのソーシャルメディアを対象としたメディアレップ事業(インターネット上の広告代理店事業)を中心に、消費者が発信する情報を生かした広告ビジネスを展開してきた。商号の変更を機に、消費者に寄り添う広告マーケティング手法を提案することで事業拡大を目指す。
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