ニールセン、オンライン広告の最適化を支援する「ニールセン Online Brand Effect」を開始
オンライン広告のブランドリフト効果を計測し、最適化するためのソリューション
2013/10/2 17:29 マーケティング/広告
インターネット調査のニールセンは、オンライン広告のブランドリフト効果を測定し、キャンペーンの最適化を支援する「ニールセン Online Brand Effect」の提供を10月1日開始した、と同日発表した。ブランドリフトとはブランディング広告への接触グループと非接触グループの割合を比較し、後者が前者より上がったことを示す指標で、ニールセン Online Brand Effectは、メディア企業、広告代理店、広告主がオンライン広告のブランドリフト効果を計測し、最適化するためのソリューションとなる。
ニールセン Online Brand Effectは、オンライン広告によるブランドリフト効果の向上を、認知度、好意度、態度変容、購買意向などの指標で、リアルタイムに把握できる。このため、キャンペーン後だけでなく、キャンペーン中にもPDCAサイクルを回しながら最適化できる。また、キャンペーン全体の非接触者と接触者間のブランドリフト効果の比較だけでなく、クリエイティブごと、サイトごと、フリーケンシー(広告接触頻度)ごと、ユーザセグメント(広告接触者属性)ごとにブランドリフト効果が比較できるので、キャンペーン改善の施策が立てやすくなるという。
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