アイレップ、機器別のネット利用調査でスマートフォンは乗り換え案内やカレンダー、SNS

ネットショッピングでは商品の比較検討・購入にはパソコンを利用、スマートフォンは1割

デジタルマーケティングのアイレップは、機器別のインターネットと検索エンジンの利用実態調査結果を8月6日発表した。利用するサイトは、スマートフォン、タブレット、パソコンとも天気、地図、ニュースが多く、スマートフォンは乗り換え案内やカレンダー、SNSが他より多く、パソコンはショッピング、動画ダウンロード、旅行の各サイトが多かった。調査は昨年に続いて2回目で、2413人のインターネットユーザーを対象にインターネットで6月12~18日に実施した。

インターネットの利用目的では、スマートフォンは「暇つぶし」が最多だった一方、デスクトップパソコンは「商品購入」が最も多く、ネットバンキングも他の機器より多くなっていた。最も利用する検索エンジンは、「Yahoo! JAPAN」と「Google」で8割以上を占め、機器別ではスマートフォン、タブレットがGoogle、パソコンはYahoo! JAPANが多い傾向が見られた。検索するのはスマートフォン、タブレットは暇な時、パソコンは買い物をする時が最も多くなっていた。

ネットショッピングに関しては、商品の比較検討・実際の購入でパソコンを利用しているケースが多く、スマートフォンでの商品の比較検討は1割強、実際の購入は1割弱にとどまった。ネットショッピングの頻度では、各機器で多くなったとする割合が少なくなった割合を上回り、金額も高くなっている。スマートフォンとタブレット内のアプリの数では、「iPhone」「Androidスマートフォン」「iPad、iPad2」が11~20個、「Androidタブレット」は6~10個が最多だった。

アイレップ
http://www.irep.co.jp/

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