ガートナーがハイプ・サイクル2012年版を発表、ビッグデータはピーク期直前に

31個のテクノロジと関連キーワードを選定した

ガートナー ジャパンは、2012年以降に企業のIT戦略に大きな影響を及ぼす31個のテクノロジと関連キーワードを選定した「日本におけるテクノロジのハイプ・サイクル:2012年」を10月3日に発表した。

日本におけるテクノロジのハイプ・サイクル:2012年

ガートナーのハイプ・サイクルは1,900を超えるテクノロジを92の分野にグループ化し、その成熟度、企業にもたらすメリット、今後の方向性に関する分析情報を企業の戦略/プランニング担当者に提供するもので、年に1回更新される。2012年版では重要テクノロジのうち、「クラウド・コンピューティング」は幻滅期に入りユーザーが冷静な判断を行う時期にあるとした。また「モバイル・コンピューティング」は過度な期待のピーク期に、「ビッグ・データ」は過度な期待のピーク期の直前に、「エンタプライズ・ソーシャル・ソフトウェア」は過度な期待のピーク期を脱し、幻滅期に移行したと評価している。

日本におけるテクノロジのハイプ・サイクル:2012年
http://www.gartner.co.jp/press/html/pr20121003-01.html

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

Discover
「Discover(ディスカバー)」とは、Chromeブラウザとスマートフォンの ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]