ガートナージャパン、2014年には世界上位2000社の7割がゲーム化されたアプリ導入

2012年には2割、今後5年間でゲーミフィケーションが重要な流れになる、と予測

IT関連調査の米ガートナーの日本法人、ガートナージャパンは、ゲームの要素を取り入れる手法、ゲーミフィケーションに関して米本社がまとめた予測を6月26日発表した。2014年までに、世界の上位2000社(Global 2000企業)の70%以上が、少なくとも1つはゲーム化されたアプリケーションを導入している、との見方を示した。現在は真新しさが先行しているが、今後5年間で重要な流れになる、とみている。

現在ではほとんどのゲーミフィケーションの試みが期待した成果を挙げていない、としながらも、成功につなげて持続できれば、顧客をファンにしたり仕事を楽しみにできる大きな可能性を秘めている、と指摘。2012年にはGlobal 2000企業の20%がゲーム化されたアプリケーションを導入する見通しで、2013年にはゲーミフィケーションを活用してエンゲージメント(積極的な関与・行動)を高める機会を探る必要がある、という。

ガートナージャパン
http://www.gartner.co.jp/

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