D2C、スマートフォン普及動向調査で、普及率は23.6%、所有者のうち女性は38.9%
2011年の調査に比べ、スマートフォンの普及率は16.0ポイントの上昇
2012/4/18 22:18 調査/リサーチ/統計
モバイル広告のディーツーコミュニケーションズ(D2C)は、全国の生活者男女を対象にスマートフォンの普及動向に関する調査を実施。4月18日、調査結果を公表した。調査の結果、全国の15~69歳の男女におけるスマートフォン普及率は23.6%で、2011年の調査よりも16.0ポイント上昇していることが分かった。また、スマートフォン所有者に占める女性ユーザーの割合は38.9%だった。調査は2月10~20日に、全国の15~69歳の男女に対し、調査票を郵送して実施。有効回答数は3000だった。
スマートフォンの非所有者に対し、購入意向を尋ねたところ、「ぜひ購入したい」は10.3%、「まあ購入したい」は22.0%で、購入意向があるのは32.2%。購入意向者の割合が高いのは男性では15~19歳で60%、20から29歳が44.9%、40~49歳が41.3%の順だった。女性では15~19歳が66.1%、20~29歳が55.3%、30~39歳が39.1%と年齢の若い順に購入意欲が高かった。2011年調査と比較すると、女性の15~19歳の購入意欲が26.5ポイントと突出して上昇していた。所有パターンを見ると「スマートフォンのみ利用」が17.7%、「スマートフォンとフィーチャーフォンを併用」が5.9%、「フィーチャーフォンのみ利用」が73.0%で、2011年に比べ「スマートフォンのみ利用」が4.0%から17.7%に大きく上昇していることが分かった。
ディーツーコミュニケーションズ
http://www.d2c.co.jp/
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