宣伝会議、「2012年のソーシャルメディア活用意向」調査でマーケ予算が増加傾向

「Facebook」「Twitter」の活用が一般化して的今後はスマートフォン施策に注目

広告・マーケティングの専門誌を発行する出版社、宣伝会議は、国内100社のウェブ担当者が回答した「2012年のソーシャルメディア活用意向」の調査結果を1月13日発表した。52社でソーシャルメディアを使ったマーケティング予算が増加傾向にあったほか、「Facebook」「Twitter」の活用が一般的になる中、今後はスマートフォン施策を重視する、とする企業が多かった。

調査は、大手企業のサイトやウェブプロモーション担当者を対象に2011年11月15日~12月25日にメールで実施した。約160社の対象企業のうち有効回答は100社。ソーシャルメディアに関連する予算に関しては「大幅に増える」3社、「増える」49社を合わせ、半数を超える52社が増加する見通しとなり、「前年同様」が18社。「減る」と回答した企業はなかった。

「2012年注目のツール・手法・デバイス・領域」では、スマートフォンに力を入れる企業が35社におよび、「ロケーションサービス」を挙げた企業も16社あった。前年の同一調査では「Facebook」や「Twitter」が目立ったが、利用が定着したことから減少した。2011年6月にサービスが始まり、企業ページの開設も11月に可能になった「Google+」は11社だった。

宣伝会議
http://www.sendenkaigi.com/

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