オーリック・システムズ、リアルタイムウェブ解析ソフト「RTmetrics」の最新版を販売

レポート閲覧時の検索時間を短縮、レポート作成・分析を効率化する機能を拡充

山川 健(Web担 編集部)

2010年12月8日 15:09

アクセス解析ソフトのオーリック・システムズは、ネットワークに流れるパケット情報を取得するパケットキャプチャ型のリアルタイムウェブ解析ソフト「RTmetrics(アールティーメトリックス)」の最新版の販売を12月17日始める、と12月8日発表した。データベースのデフラグ機能の追加でレポート閲覧時の検索時間を最大5分の1に短縮するほか、レポート作成・分析を効率化する機能を拡充した。450万円から。

アクセスしてきた国や都道府県の判別に対応し、地域別アクセス数の表示、特定の地域からのフィルタリングなどを可能にするとともに、スマートフォンからのアクセスで機種判定の精度を向上。動作確認を目的にリアルタイムデータだけが取得できるテスト設定機能も追加した。RTmetricsは、PC向け、携帯用サイトとも同じシステムで同一の指標で解析できる。

オーリック・システムズ
http://www.auriq.co.jp/

この記事をシェアしてほしいパン!

人気記事トップ10

人気記事ランキングをもっと見る

今日の用語

エコーチェンバー
「エコーチェンバー」(Echo Chamber。エコーチャンバー)とは、「似たような意見・思想を持った人たちがコミュニティを形成した結果、意見が偏ってしまう現象」を指す。もともとは音響用語で、録音などで残響が強く残る“残響室”の意味だった。 SNSなどで自分と似たようなユーザーや好ましいと感じるユーザーばかりをフォローした結果、目にする投稿が世間一般・全世界で肯定されている意見と思い込んでし 用語集 を見てみる