クリエイターポータル「loftwork.com」がベータサイトを公開、世界展開に向け英語対応

英語インターフェイスに対応し、国外へと活動の場を広げる。10月には完全移行の予定
http://beta.loftwork.com

Webサイト制作のロフトワークは、2010年10月にリニューアル予定の同社が運営するクリエイターコミュニティのポータルサイト「loftwork.com(ロフトワークドットコム)」のベータ版サイトを8月17日に公開した。

3年ぶり、通算7回目となるリニューアルでは新たに英語のインターフェイスに対応した。英語コンテンツが用意されていれば、言語設定で日本語と英語の表示切り替えが可能になり、世界へと交流の場を広げることができる。今後はサイト内に有料翻訳サービスの導入も予定している。また、クリエイターの登録作品すべてにクリエイティブコモンズ・ライセンスを付与できるようになった。これまでは一部のコンテンツを対象としていたが、すべての作品に世界標準の著作権ルールを適用することで、世界に向けた情報流通に対応する。

リニューアルしたサイトは、米Amazon.comのクラウドサービス「Amazon EC2」をインフラに採用し、オープンソースのCMS「WordPress」をベースに構築した。表示速度を改善するとともに、これまでの課題であった、アクセスの急増によるつながりにくい状況を解消し、自由度の高いWordPressを採用したことで、将来的にはユーザーがブログのデザインをカスタマイズできるようにする。また、API公開による外部サービスとの連携も実現する予定だ。この他、TwitterやFacebookといったソーシャルメディアとの共有機能も追加している。

ロフトワークでは、10月18日までを移行期間としており、10月19日には新サイト(現ベータ版サイト)へ完全移行する計画だ。2011年4月には、ブログのカスタマイズ対応、API公開を予定している。

ロフトワーク
http://www.loftwork.jp/

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