SBT、ウェブアークの「SellingClub」をエンジンにした「SaaS型eコマースプラットホーム」開始

ECパッケージやCMS、アクセスログ解析などのツールを統合してネットで提供

山川 健(Web担 編集部)

2010年4月16日 1:08

システム設計・構築のソフトバンク・テクノロジー(SBT)は、ソフト開発・ショッピングモール企画のウェブアークが販売しているモール型のECサイト構築パッケージ「SellingClub」をECエンジンに利用した「SaaS型eコマースプラットホーム」のサービスを始める、と4月15日発表した。ECパッケージやCMS、アクセスログ解析などの各種ツールを統合し、ネットワークを通して提供。ECサイトの素早い立ち上げやパフォーマンス拡張に対応する。

SaaS型eコマースプラットホームは、コンテンツ更新、訪問者の行動分析、広告・販促管理など、eコマースに必要な業務とマーケティングをサポート。単独店舗から大規模モールまで構築でき、同じプラットフォームで容易に事業拡大が可能。モール型機能の活用で、本部ショップの下に商品カテゴリごとの専門ショップを開設することもできる。英語、中国にも対応。オンデマンドサービスで一時的な過負荷にも対応できる。

ソフトバンク・テクノロジー
http://www.softbanktech.co.jp/

ウェブアーク
http://www.webark.co.jp/

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