サイオがネットショップ管理ソフトの受注データ取り扱い可能件数を約10倍に拡大

無償体験版では機能制限をなくし、フル機能を試してから購入可能に

ソフト開発、販売のサイオは、同社のネットショップ管理ソフト「ネットショップde快速販売『速販(そくはん)』」とLANデータ共有対応版「ネットショップde快速販売『速販コネクト』」で、受注データの取り扱い可能件数を従来の約10倍にパワーアップした、と6月23日発表した。取り扱える件数はマシンスペックによって異なるが、同社の推奨環境ではこれまで5000~1万件だったのを5万~10万に拡大。受注件数の多い店舗運営でも、ストレスなく利用できる。

同社は同時に、従来機能制限を設けていた無償体験版でフル機能を提供。受注件数30件までとCSVファイルの入出力機能が使用できない制限をなくし、CSVからデータを読み込ませる手順や多くの受注件数を扱うショップ管理画面とのやり取りまで、実際にすべての機能を試してから購入できるようにした。

速販は楽天市場、Yahoo!ショッピングなどのモールの受注、商品管理を1つの画面でできることが特徴で、月商500万円程度のネットショップでの利用を想定。各種オプション機能はユーザが自由に選択してインストールできる独自形式を採用している。これまで1300社以上のユーザに導入されているという。速販コネクトは速販のLANデータ共有対応版で、複数のスタッフで受注データを共有して並行処理可能。月商4000万円程度の大規模なネットショップの運営に対応している。

サイオ
http://www.scio.co.jp/

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