テキストの修正箇所をカンタンに比較できる無料ツール「Diff(テキスト比較ツール)」登場
2つのテキストを比較し、違いを確認できる「Diff(テキスト比較ツール)」を、KanaDeが2月18日に公開した。同社が運営するツールサイト「Web便利ツール@ツールタロウ」より、会員登録なし・無料で利用可能。
「Diff(テキスト比較ツール)」では、左右のエリアに、修正前・修正後それぞれテキストを入力(コピー&ペースト)し、「判定」ボタンをクリックすることで、違いをわかりやすく示してくれる。結果は画面下部に表示され、異なる個所が緑色で表示される。
チェックは文字単位で行われ、タブ記号や改行といった記号、英数字の半角・全角なども、違いとしてチェックできる。比較した結果は、Wordファイルとしてダウンロード可能。
「Web便利ツール@ツールタロウ」では、そのほか
- Whois
- nslookup
- IPアドレス確認
- 画像リサイズ
- 文字数・バイト数カウント
- URLエンコード/デコード
- QRコード生成/読み取り
- HTMLエンティティ化
など、24ツールを公開中。いずれもブラウザから利用可能。一部ツールについては、実装のサンプルコード(Java)も公開されている。
参考リンク
Diff(テキスト比較ツール)(Web便利ツール@ツールタロウ)
Web便利ツール@ツールタロウ
Web担先生と初心者君のやさしいニュース解説
メールマガジンの原稿や、ホームページの原稿など、上司や他の人が手を入れたなら、どこがどう変わったか、ちゃんと確認するのが大切だからね。
すごいですよね、ボタン1つで違いを示せるなんて。
「Diff(差分)抽出」というのは、プログラミングの世界では基本の機能なんだよ。
そうなんですねー。
実は、Wordでも同じことをできるんだよ。
え? 変更履歴じゃなくて?
同じ「校閲」の「比較」「組み込み」という機能だ。
へー。知らなかった。
使い方をWeb担の記事で解説しているから、読んでみるといいよ。
はーい。
※「はじめてWEB」のオリジナル版は掲載を終了しました
Wordの変更履歴も便利だけど、こういう便利ツールも良いですよね。