マイクロソフト、「Microsoft Windows Azure Platform」を日本市場において本格展開
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■クラウド コンピューティング プラットフォームの提供開始
「Microsoft(R) Windows(R) Azure(TM) Platform」を日本市場において本格展開
~ 50社のパートナー企業と日本での導入を推進 ~
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マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区)は、クラウド コンピューティング プラットフォーム「Microsoft(R) Windows(R) Azure(TM) Platform」について、日本市場向けの製品サイトの開設、技術情報の提供や開発者支援策の提供などを通して、日本市場において本格的に事業展開します。
現在までに、50社のパートナー企業にWindows Azure Platformの採用や対応アプリ-ションの開発について表明いただいています。今後もパートナー企業を拡大するとともに、各社と日本市場でのWindows Azure Platformの導入を推進していきます。
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Windows Azure Platformを利用することで、お客様は、時間や場所を選ぶことなく、PCや携帯電話、テレビなど様々なデバイスからWindows Azure Platform上のアプリケーションやデータにアクセスすることが可能です。開発工数の削減や柔軟なシステム構築が可能になる他、従量制の料金体系により一時的な利用が可能であるため、大企業だけでなく、中堅中小企業やベンチャー企業など、企業の規模に関わらず、Windows Azure Platformの導入を通してビジネス機会の拡大を図ることが可能です。
すでに、以下の4社をはじめ、多くの企業においてWindows Azure Platformの検証および早期導入が進んでおり、順次各社様が提供する商用サービスのプラットフォームとしてWindows Azure Platformが活用される予定です。
●グーモ株式会社
(クラウドベースの動画配信サービス)
●ソフトバンク クリエイティブ株式会社
(Webメディア用途のコンテンツマネジメントシステム)
●宝印刷株式会社
(企業情報開示支援サービス)
●株式会社富士通システムソリューションズ
(ERPパッケージのクラウドマイグレーション)
(社名五十音順)
また、申し込み後すぐ利用開始できる日本語での購入サイトや製品サイトを通して、より利用しやすい環境を整えます。
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さらに、マイクロソフトでは、以下の開発者向け施策を展開し、Windows Azure Platform対応アプリケーションの開発促進を図ります。
・開発者支援サイトMSDN(R)オンライン
< http://www.msdn.microsoft.com/ja-jp/azure/ >における
Windows Azure Platform関連コンテンツの拡充、ホワイトペーパー公開
・2010年2月1日より7月31日までの期間、一定量までのサービスを無償
で利用できる期間限定の「導入特別プラン」を実施
< http://www.microsoft.com/japan/windowsazure/offer/ >
・MSDN Premium ユーザーを対象にWindows Azure の無料利用時間枠を
追加する「Windows Azure Platform MSDN Premium プラン」の提供
< http://msdn.microsoft.com/ja-jp/subscriptions/ee461076.aspx >
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Windows Azure Platformは、全世界のマイクロソフトのデータセンターをベースに、お客様にインターネット経由でコンピューティング リソースを提供するクラウド コンピューティング プラットフォームで、クラウド オペレーティングシステムであるWindows Azureとクラウド データベースであるSQL Azureなどが含まれます。お客様は、必要に応じて必要な分だけコンピューティングリソースを利用する事が可能なだけでなく、現在利用中の自社運用(オンプレミス)環境にあるサーバーやソフトウェアとクラウドをシームレスに組み合わせて運用する事が可能です。
Windows Azureの特徴は以下のとおりです。
1.クラウドとオンプレミスとのシームレスな連携
Windows Azure Platformは、 Windows Server(R) や SQL Server(R)
など、既存の自社運用(オンプレミス)ソフトウェアとの同一のテクノロジ
をベースとしており、お客様のニーズに沿って、オンプレミス、Windows Server
ベースの企業内クラウド(プライベート クラウド)、パブリッククラウド
環境であるWindows Azure Platformを連携させた柔軟なシステムの構築が
可能です。
2.既存の開発スキルの活用
Windows Azure Platformでは、開発者がこれまで培ってきた .NET や
Visual Studio(R) のスキル、SQL Server の知識を活用してクラウド
アプリケーションを容易に開発する事が可能です。
3.相互運用性の確保
Windows Azure Platformでは、.NET以外の開発言語、開発ツールでの
クラウドアプリケーション開発が可能です。開発にあたっては得意な開発
言語 (.NET、PHP、Ruby、Python、Java) を選び、Visual Studio や Eclipse
などの開発ツールを利用することが可能です。また、通信においても複数
のインターネット プロトコル (HTTP, XML, SOAP, REST) をサポートし、
データの移植性の向上を図っています。
Windows Azure Platformの製品概要は以下のサイトを参照下さい。(2月23日より開設)
Windows Azure Platformサイト:
< http://www.microsoft.com/japan/windowsazure/ >
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