インタレストマッチ活用講座

インタレストマッチ申し込みの流れ/インタレストマッチ活用講座

今回は、インタレストマッチのアカウント開設手続きを、順を追って解説する。

※2013年1月29日より、興味関心連動型広告「インタレストマッチ」は「Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)」という総称に変わりました。 インタレストマッチは広告掲載方式のひとつとして存続します。

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性別・年代などの属性や過去の検索履歴などに基づき、ユーザーの興味関心にマッチした広告を表示するのがオーバーチュアとヤフーが共同開発した「インタレストマッチ」だ。Yahoo! JAPANやモバゲータウンといった優良サイトに1円からのクリック料金で広告を表示することで、質の高い見込客に効果的に訴求できる。申し込み手続きはネット上で完結し、思い立ったらすぐに広告を活用することも可能だ。
今回は、インタレストマッチのアカウント開設手続きを、順を追って解説する。

インタレストマッチの紹介ページから
申し込み手続きをスタート

インタレストマッチの利用手続きは、Yahoo! JAPANビジネスID(後述)の有無によって2つの方法がある。どちらも書類の送付などのプロセスはなく、ネット上ですべての手続きを行うことができる。ネットを使い慣れている人であれば、恐らく5分程度で利用手続きを完了できるだろう。

今回はYahoo! JAPANビジネスID(以下ビジネスID)を未取得のユーザーが、インタレストマッチのサービスを利用するための手続きを説明していく。

ちなみにビジネスIDとは、ネット広告の出稿やネットショップの開業など、Yahoo! JAPANが提供する企業向けのサービスやツールを利用するためのIDだ。一般ユーザー向けの「Yahoo! JAPAN ID」とは別のものなので注意してほしい。

ビジネスIDの取得とインタレストマッチの利用手続きは、同時に行うことができる。まずは検索サイトで「インタレストマッチ」と検索し、オーバーチュアのサービス紹介ページにアクセスしよう。

図1 オーバーチュアのサービス紹介ページ
図1 オーバーチュアのサービス紹介ページ

このページでは、インタレストマッチの特徴が簡潔に説明されており、解説動画も視聴できる。実際に広告を運用する前に、ひととおり目を通しておくのがお勧めだ。

ビジネスIDの取得とインタレストマッチの利用手続きを開始するには、ページ下部の「インタレストマッチ サービスお申し込み」のボタンをクリックする。

図2 インタレストマッチ 申し込み画面
図2 インタレストマッチ 申し込み画面

するとビジネスIDの有無を問う内容が表示されるので、「Yahoo! JAPANビジネスIDを新規に登録する」のボタンをクリックしよう。

図3 Yahoo!ビジネスマネージャーの登録情報入力画面(一部)
図3 Yahoo!ビジネスマネージャーの登録情報入力画面(一部)

登録情報の入力フォームが表示されるので、登録企業の情報(社名、住所、電話番号など)、ビジネスIDの管理者情報(管理者の氏名、メールアドレスなど)を入力する。そのうえでビジネスIDの利用規約、Yahoo!ビジネス決済ガイドライン、広告取扱基本規定に目を通し、それぞれ「同意する」にチェックを入れる。

なおYahoo!ビジネス決済は、広告料金の代金決済のために利用するサービスで、登録には利用料が一切かからない。

また広告基本規定は、オーバーチュアの広告掲載に関する契約条件を定めたものなので、必ず一読しておこう。

企業情報などの入力と、規約・ガイドラインへの同意を済ませて次に進むと、入力事項の確認を求められる。誤りがないか確認し、「この内容で申し込む」をクリックすると、インタレストマッチの申し込み手続きの完了画面が表示される。インタレストマッチの申し込み手続きはここまでで終わりで、この後、Yahoo!ビジネスマネージャー(ビジネスIDの管理ツール)の認証手続きを終えれば、インタレストマッチを利用できるようになる。

「ビジネスマネージャー」への
ログインで全手続きが完了

インタレストマッチ申し込み手続きを終えると、ビジネスIDと認証用WebページのURIが記載されたメールが届く。認証ページにアクセスし、インタレストマッチ申込時に入力した会社名をカナ入力し、認証ボタンを押す。するとビジネスIDの仮パスワード発行のメールが送信される。

図4 メールで届く仮パスワードでYahoo!ビジネスマネージャーにログインする
図4 メールで届く仮パスワードでYahoo!ビジネスマネージャーにログインする

メールに記載されているYahoo!ビジネスマネージャーのログインページにアクセスし、仮パスワードを使ってログインする。ログイン後、パスワード変更画面が表示されるので、ここで変更しておこう。なおパスワードは、6~32文字の文字列で、「アルファベット(大文字)」「アルファベット(小文字)」「数字」「記号」のすべてを、最低1文字ずつ使用する必要がある。

変更したパスワードを用いて再ログインすれば、すべての手続きは完了だ。ログイン後のYahoo!ビジネスマネージャーのページには「インタレストマッチ広告管理ツール」のテキストリンクが表示され、クリックすれば広告の出稿や運用管理ができるようになる。広告管理ツールの使い方については、次回で説明する。

図5 Yahoo!ビジネスマネージャーの管理画面
図5 Yahoo!ビジネスマネージャーの管理画面

ビジネスIDが未取得の場合の手順を説明したが、すでにビジネスIDを取得済みであれば、もっと簡単に手続きできる。Yahoo!ビジネスマネージャーのページにログイン後、インタレストマッチのサービスの「申込」リンクをクリックすることで、申し込み手続きを行える。

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