「Shopify」アプリストアに「TikTokチャンネルアプリ」を公開。「Shopify」利用企業はこのアプリをインストールすると、「Shopify」のダッシュボード上から「TikTok For Business」の主要機能にアクセス、「TikTok」への広告出稿が可能になる。
「Shopify」の管理画面から「Sales channels(販売チャネル)」→「TikTok」メニューを選択。掲示された手順に従うと「TikTok For Business」アカウントを開設できる。「TikTok For Business」アカウントを開設している企業は、そのアカウントを活用してひも付けすることが可能。
「HIRAMEKI XD」は、リテンション施策やエンゲージメント分析などBtoC-EC領域に特化した「XD.COMMERCE(クロスディーコマース)」、BtoB領域でも活用できる基本機能を搭載した「XD TARGET(クロスディーターゲット)」で構成。目的や用途に応じた企業のOne to Oneマーケティングをサポートしている。
今回、インタラクティブ性の対策の対象がTTI(Time To Interactive、インタラクティブになるまでの時間)からFIDになりました。これまでは、TTIを改善するならページロードにおける最後のロングタスク(初期段階に起こる重たい処理)から潰していけば良かった。さらに言うなら、ロングタスクに手を加えなくても結果としてTTIが改善することがあったんです。
占部:大規模なECならともかく、SMB(Small and Medium Business、中小企業のこと)では多くのサイトがレスポンシブWebデザインで作られています。また、ECカートも標準でレスポンシブWebデザインで対応しているところが多いですよね。SalesForceの「コマースクラウド」もレスポンシブです。
動画を適切に利用して新規顧客や売り上げを獲得している企業の1つが、ブレンダーを製造するD2Cブランド「Blendtec」です。このブランドの動画マーケティング戦略は、基本的でありながらも大変クリエイティブです。「Will it Blend?」の動画シリーズを通して、彼らのミキサーがどれほど効果的かを消費者に知らせています。
アリババグループのトニー・シャン氏(Tmall Globalの米国事業責任者)らが登壇したセッション「Retail Trends: The New Shopper(リテールトレンド:消費行動の新潮流)」では、リアル店舗における健康関連のテナント需要の拡大、モノづくりの過程でこれまで以上にサスティナビリティの取り組みが欠かせない潮流になることなどに言及。また、環境や買い物行動の変化の視点で6つのトレンド予想が示された。
「Retail Trends: The New Shopper」の冒頭で紹介された2021年の6トレンド(画像:「Retail Trends: The New Shopper」よりキャプチャ)
有料テーマで構築したものの、その段階で自分たちで手に負えなくなり、構築会社に依頼するということもあると思います。カスタマイズの内容によっては有料テーマをベースにゴリゴリいじるよりも、オリジナルで作り直す方が良かったりもします。 ─non-standard world CMO兼アートディレクター 佐藤昭太氏
グローバルで注目が集まっているSDGs(Sustainable Development Goals、持続可能な開発目標)に近い事象では、欧米企業を中心としたゼロエミッションの取り組みです。たとえば、返品率の減少はCO2排出量の削減につながる一方、利益率の向上にも寄与します。ゼロエミッションに取り組むことで、最終的には自社のビジネスにもつなげていく――。このような取り組みに注力する企業が増えてきたと感じています。
たとえば米国と中国。オムニチャネルやO2Oといった施策は最先端ですが、アプローチが異なります。米国では「BOPIS」(Buy Online Pick-up In Store、店頭受け取りサービス)に代表されるような物流面、そして店頭在庫とECのデータ連係などデータからのアプローチ。一方、中国はアリババグループの「ニューリテール」に代表されるサプライチェーンの整備にまずは注力しました。中国ではアリババ、JDのようなプラットフォームがメーカー、小売、物流までのサプライチェーンを整備し、顧客体験の向上につなげています。
「visumo social curator」導入企業の業種内訳は、「ファッション」で約36%。続いて「インテリア・雑貨」が20%。「食品・ギフト」が17%、「美容・コスメ」が16%。
「visumo social curator」導入企業の業種内訳
バロックジャパンリミテッドの活用例
ECサイト「SHEL'TTER WEBSTORE」では、「visumo social curator」を動画コマースプラットフォームとして活用し、インスタライブを使った動画コマースを配信。コンテンツ化した写真や動画には販売商品をひも付け、インスタライブ動画や接客動画を見ながら、商品を購入できるようにしている。
バロックジャパンリミテッドの活用イメージ
ジョンマスターオーガニックグループの活用例
オーガニック由来の成分を使用したライフスタイルコスメブランド「ジョンマスターオーガニック公式オンラインストア」では、製品の使い方やケア方法を発信する動画コンテンツ「meet up! CHANNEL」のプラットフォームに「visumo social curator」を採用。LIVE配信や過去のアーカイブ動画を発信している。
まとめると、
何でも自由にカスタマイズできそうなShopify。しかし、何も考えずにカスタマイズしてしまうと後になって痛い目に遭うこともあるようです。基本的には無料のテーマも問題ないので、そこから自分たちのやりたいことに合わせて専門業者を探すのが良さそうです。Shopify自体も進化しますし、アプリも進化していきますので、その変化を追いかける必要もあります。作っただけで終わりではないことを覚えておきましょう。
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