ネットショップ担当者フォーラム

LINEとヤフーが語る「LINEギフト」の戦略&累計購入ユーザー数1000万人を突破した現状まとめ

4 years 4ヶ月 ago

LINEは「LINEギフト」事業戦略発表会において、「LINEギフト」の累計購入ユーザー数が1000万人を突破したことを発表した。また、「LINEギフト」出店ショップに「セブンイレブン」「ebookjapan」が追加になるなど、今後の成長戦略について発表した。

「LINEギフト」累計購入ユーザー数が1000万人を突破

2021年10月時点で「LINEギフト」で商品を「購入したことがある」累計ユーザー数は1000万人を突破した。また、「LINEギフト」で商品を「購入した、またはもらったことがある」累計ユーザー数は2021年11月29日時点で1980万人を超え、12月には2000万人を突破する見込み。

LINEギフト 累計購入ユーザー数の推移
「LINEギフト」累計購入ユーザー数の推移

サービス認知率は全体で52%、最多は20代女性の87%

「LINEギフト」の機能・サービス内容を認知している割合は全体で52%、性別・年齢別に見ると、最多は20代女性の87%だった。男女ともに10代、20代における認知率は60%を超えている。

LINEギフト サービスの認知率
「LINEギフト」のサービス認知率

贈った人、もらった人ともに女性が多い

「LINEギフト」を贈った人、もらった人を性別でみると、ともに20代女性が最多だった(贈った人:65%、もらった人:63%)。年齢別ではともに20代が最も多く、贈った人は46%、もらった人は48%。

LINEギフト 贈った人、もらった人の年齢・性別ごとのグラフ
「LINEギフト」を贈った人、もらった人の年齢・性別ごとのグラフ

「LINEギフト」を贈る相手としては「家族」(59%)で最多、次いで「同性の友だち」(56%)、「異性の友だち」(29%)だった。

サービス認知と利用きっかけ、品揃えの拡大に注力

「LINEギフト」にはコンビニスイーツやカフェドリンクなど店頭で交換できる「eギフト」と、スイーツやコスメなど幅広い価格帯/ジャンルがある「配送ギフト」の2種類がある。

「LINEギフト」の出店ショップ数は約380店舗、取扱商品数は約4万点。11月29日からeギフトに「セブンイレブン」「ebookjapan」が出店する。また、年内にはホテル、旅館、レストランの予約が可能な「一休.com」もeギフトでの出店を予定しているという。

テレビCMなど大規模なマーケティング投資を実施

正確な数字は公表していないが、「LINEギフト」の流通額は大幅に増加しており、第2四半期の流通額は前年同期比約3倍、184%伸長した。

LINEギフト 流通額の推移
「LINEギフト」流通額の推移

「LINEギフト」認知拡大施策について、LINEの米田昌平氏(ギフト事業部 事業部長)は「マーケティングへの大規模投資を行っている。2021年8月に放映した初のテレビCMに続き、12月からは新しいテレビCMを放映している。YouTubeやTwitterなどさまざまなメディアで認知拡大施策を継続して行っている」と説明した。

また、新規ユーザー限定クーポンや、既存ユーザー向けとしてクリスマスやバレンタインなど大きなシーズナルイベントに合わせたキャンペーンを展開していく。

Zホールディングスとの連携を強化

「品揃えの強化にむけZホールディングスとのシナジーが重要だ」と米田氏は語る。2021年10月から開始したYahoo!ショッピングやPayPayモールとの商品連携をスタートしており、準備中のショップを含めて約800ショップ以上が連携している。また、出前館、ZOZOTOWNとのeギフト連携など、Zホールディングスグループ間の連携により、幅広いラインナップの拡充を続けている。

Yahoo!ショッピングの営業チームとLINEギフトの営業チームの連携が肝になる。品揃え拡大のために1つのチームとなり、Yahoo!ショッピングの出店ストアに対し、LINEギフトへの出店案内を進めている。(米田氏)

LINE ギフト事業部 事業部長 米田昌平氏
LINE ギフト事業部 事業部長 米田昌平氏

事業戦略発表会に登壇したヤフーの畑中基氏(執行役員 コマースカンパニー・ショッピング 統括本部長)は「Yahoo!ショッピング、PayPayモールで『商品数ナンバーワン』『探しやすさナンバーワン』をめざす」と話す。一方で、「欠けているのはソーシャルギフトの部分だ」という。

LINEの強みであるソーシャル、1to1のコミュニケーションを生かし、経営統合を踏まえてタッグを組むことで、グループをあげて「LINEギフト」との連携を強く推進している。(畑中氏)

ヤフー 執行役員 コマースカンパニー・ショッピング 統括本部長 畑中基氏
ヤフー 執行役員 コマースカンパニー・ショッピング 統括本部長
藤田遥
藤田遥

テクノロジーの進化で加速する“エッジでのショッピング”、注目トレンドの「「コンテクスチュアルコマース」とは?

4 years 4ヶ月 ago
コロナ禍におけるBtoCコマースの現状、最新トレンド、消費者の期待、コロナ禍による変化などを解説します【第2回:エッジでのショッピングが加速】

BtoCコマースの最新トレンドとして取り上げたいのが、エッジでのショッピングです。エッジとは「端」「縁」「刃物の刃」「先進性」などの意味があり、エッジでのショッピングには、“端からダイレクトに購入”“最新テクノロジー”という2つの観点から考えることができます。ARを使ったコマース、1to1マーケティングを実現するコンテクスチュアルコマースなどを含めたエッジでのショッピングについて解説します。

2つの観点があるエッジでのショッピング

1つ目は、実店舗に対して「端」という意味でのエッジから、ダイレクトに購入できるという点です。

例をあげると、オンラインビデオによるコンシェルジュサービスで相談してそのまま購入する、Amazon Alexaなど音声アシスタントを使って音声注文する、Instagramのインフルエンサーが紹介した商品をその場で購入する(ただし日本ではInstagram内決済は不可)などです。

このような、買いたいと思ったその場所から、ECサイトを経由せずにそのまま購入するような体験は、ヘッドレスコマースとも呼ばれます。

2つ目は、エッジテクノロジー、つまり最先端のテクノロジーを使って、物理的には体験できないような購入体験の提供です。

たとえば、AR(Augmented Reality、拡張現実)を使って自分の部屋にポスターや家具を配置しサイズや雰囲気を確認してから購入する、オンラインコンシェルジュサービスで相談してから購入するなど、これまでになかったようなテクノロジーを活用した技術で商品を購入できるようになります。

セールスフォース・ドットコムの調査からもエッジでのショッピングを実現しようとB2C企業の多くが新テクノロジーの導入に向けて動いていることがわかります。

新しいテクノロジーの導入意向
新しいテクノロジーの導入意向

テクノロジーを活用したエッジでのショッピング例

新しいテクノロジーを使った体験について紹介します。

オンラインコンシェルジュサービスで、相談しながら購入

オンラインコンシェルジュサービスは、オンラインビデオを使って、コンシェルジュに相談しながら商品を選び、購入するものです。代表的な活用例が化粧品です。

化粧品は、店頭でビューティーアドバイザー(BA)に相談して選ぶという方も多いのではないでしょうか。しかし、コロナ禍においては、なかなか対面で製品の説明を受けたり、商品を試用したりということが難しくなっています。

オンラインコンシェルジュサービスでは、オンラインビデオで顧客とBAが1対1で相談でき、画面内で新商品を紹介したり、使い方を教えることができます。

Salesforceの場合、Bambuserというツールベンダーと連携してBambuserのオンラインビデオの画面上から商品のカート追加、決済が可能です。決済処理は、顧客側が操作して実行しますが、オンラインビデオの画面から操作できるので動線が途切れることがありません。こうしたサービスは、「1:多」のライブコマースでも対応でき、同様にシームレスにECサイトと連携して動画を見ながら決済まで完了できます。

Bambuserを使ったオンラインビデオコマース(モバイル)
Bambuserを使ったオンラインビデオコマース(モバイル)
Bambuserを使ったオンラインビデオコマース(デスクトップ)
Bambuserを使ったオンラインビデオコマース(デスクトップ)

ARで自分の部屋と商品を組み合わせる

次はAR(拡張現実)を使ったサービスを紹介します。こちらは、自分の部屋をARカメラで写して、商品を選択すると、その商品がカメラの中で配置されるというものです。

ARカメラで部屋を立体的に認識して、3Dでレンダリングしてくれるので、実際に購入したときのサイズや雰囲気が確認できるものです。これは、ECサイト内に機能としてテクノロジーを組み込むことができ、購入前にARでお試しができます。他にも、腕にあわせて時計を試す、顔にあわせてメガネを試すなど、コロナ禍でやりにくくなっている現物でのお試し体験もバーチャルで可能になります。

ARを使ったECプラットフォーム「Threekit's AR」
ARを使ったECプラットフォーム「Threekit's AR」

今後の注目トレンド、コンテクスチュアルコマースとは

今後のトレンドとして知っておきたいのが、コンテキスト(文脈)を考慮した1to1マーケティングを実現するコンテクスチュアルコマースです。

顧客の購入履歴、閲覧履歴などをコンテキストとして加味して商品を提案する取り組みです。オンラインだけでなく、店舗での購入なども含めて考えます。

たとえば、ECサイトで肌荒れ対策の化粧水を買った人には、店舗でも敏感肌用の化粧品をお薦めするというように、個人の購入体験、動機を文脈として加味した提案を行う仕組みです。

これを実現するには、店舗での購入履歴、ECでの購入履歴を、一個人にまつわるデータとして、統合的に管理し、文脈を理解する必要があります

ただ、日本では店舗、ECサイトのデータを一元的にマージできるベンダーが少ないのが現実です。店舗とECサイトでポイントシステムが別になっていることも珍しくありません。

コンテクスチュアルコマースは、購入にまつわるものだけでなく、カスタマーサポートでも同様。オンラインで買ったモノも、店舗でも買ったモノも、コールセンターで正しく把握して対応できる統合的なコンタクトセンターを運営する企業もあります。

◇◇◇

さて今回はECサイトに限らず、店舗での体験も含めて、テクノロジーを使って顧客体験を向上するための方法を紹介しました。次回はD2CとCDP(Customer Data Platform)について取り上げ、これからのECサイトのあるべき姿を解説します。

笹 俊文
笹 俊文

休業支援金の助成額は8265円に縮小/ヤマト運輸とAmazonの「マーケットプレイス配送サービス」【ネッ担アクセスランキング】 | 週間人気記事ランキング

4 years 4ヶ月 ago
2021年11月26日~2021年12月2日にアクセス数の多かった記事のランキングを発表! 見逃している人気記事はありませんか?
  1. 休業した労働者が生活資金を直接申請できる「休業支援金」、2022年1月から原則的な措置の助成額は8265円に縮小

    縮小する申請対象休業期間は2022年1月から3月末まで。現行の原則的な措置の助成額上限は9900円。これを8265円に縮小する

    2021/11/26
  2. Amazonがヤマト運輸と共同で始める「マーケットプレイス配送サービス」とは

    販売事業者は商品の在庫保管・配送代行サービス「フルフィルメント by Amazon(FBA)」に加え、自社出荷においても特別運賃で顧客向けに商品を配送できるようになる

    2021/11/30
  3. アマゾンが年末商戦など前に物流・配送関連のインフラ強化、ネットワーク全体で数千人規模の雇用を創出

    2021年に「物流拠点のフルフィルメントセンターの面積拡大」「デリバリーステーションの新設」「Key for Business」のサービスエリアの拡大、当日便の拡充などを行った

    2021/11/26
  4. Instagramへの投稿は景品表示法の対象外なのに消費者庁から措置命令。なぜ?【ネッ担まとめ】

    ネットショップ担当者が読んでおくべき2021年11月22日〜28日のニュース

    2021/11/30
     
  5. 三越伊勢丹HDが成長に掲げる3つの戦略「高感度上質」「個客とつながるCRM」「連邦」戦略とは

    グループ基盤における「デジタル改革(DX)」では、自社開発してきた4つのDX「オンラインショッピング体験」「接客のデジタル化」「営業支援のデジタル化」「オンライン訴求」を、融合させた仕組みにして最高の顧客体験を提供する

    2021/11/29
     
  6. 「Yahoo!ショッピング」などヤフーのサービスでTポイント利用・付与を終了、PayPayに変更へ(一部サービス除き)

    Tポイント付与・利用が終了するサービス(付与はPayPayボーナスに変更)は、Yahoo!ショッピング、PayPayモール、Yahoo!トラベル、ebookjapan、一休.com、一休.comレストラン、Yahoo!ニュース、Yahoo!占い、Yahoo!ゲーム、GYAO!ストア

    2021/12/1
     
  7. アルペンの物流倉庫で自動ロボット216台が稼働、保管能力2倍、出庫能力3倍に進化。伸び率50%超のECビジネスにも対応

    アルペンは東日本フルフィルメントセンター内の1フロア約7000坪のエリアを自動搬送ロボット専用エリアへと一新し、自動搬送ロボット216台、ロボ棚数3207台、ステーション数19台を設置した

    2021/12/2
     
  8. 玩具のサブスクEC「キッズ・ラボラトリー」が「子供の成長を実感した知育玩具ベスト17」を発表

    知育玩具のサブスクリプションサービス「キッズ・ラボラトリー」は、購買データと利用ユーザーの声を独自に集計した年齢別オススメ玩具を発表した

    2021/11/30
     
  9. ユーザーの約6割「体験の悪いECサイト」には戻らない現実。小売事業者が重点的に取り組むべきモバイルサイト3つの改善ポイント

    ほとんどの消費者(特にスマートフォンのヘビーユーザー)は、オンラインでの体験が悪かった場合、その小売事業者で再び買い物をする可能性は低いと考えられます

    2021/12/2
     
  10. コロナ禍を追い風に躍進する海外のEC関連ユニコーン企業5社に学ぶ成長のヒント

    海外では、コロナ禍の逆風を追い風に巨額の資金を得て、ユニコーン企業(企業価値10億ドル以上の未上場企業)として躍進する新興企業が数多く生まれています

    2021/11/29
     

    ※期間内のPV数によるランキングです。一部のまとめ記事や殿堂入り記事はランキング集計から除外されています。

    瀧川 正実

    「北欧、暮らしの道具店」のクラシコム、売上高は45億円、純利益率は12.6%

    4 years 4ヶ月 ago

    北欧雑貨のECサイト「北欧、暮らしの道具店」を運営するクラシコムは、2021年7月期の売上高は45億3000万円だったと公表した。2019年7月期比で売上高は約1.7倍に拡大したという。

    2021年10月に公表された官報によると、クラシコムの2021年7月期における当期純利益は5億7099万円。3億7460万円の純利益だった2020年7月期比で52.4%増。

    売上高に占める当期純利益の割合を示す売上高純利益率は12.6%。小売業ながら、収益率の高いビジネスモデルを構築している。

    売上増加の要因はスマホアプリ。SNS誘導だけに依存しないリピートユーザーの獲得、商品ページ・コラム・動画・ポッドキャストなど多様なコンテンツをシームレスに移動できる独自プラットフォームを構築するため、2019年11月にiOSアプリを提供開始。2020年4月にAndroidアプリの提供をスタートした。

    北欧雑貨のECサイト「北欧、暮らしの道具店」のアプリ
    アプリのダウンロード推移

    アプリは1年で100万ダウンロード、1年半後の2021年10月に150万ダウンロードを突破した。10月度のEC購入比率は56%がスマホアプリ経由となっており、Web経由を上回った。

    北欧雑貨のECサイト「北欧、暮らしの道具店」のアプリ経由売上高
    スマホアプリ経由のEC売上の割合

     

    瀧川 正実
    瀧川 正実

    2020年のネット通販市場は12兆1960億円、矢野経済研究所の調査

    4 years 4ヶ月 ago

    矢野経済研究所が実施した国内インターネット通販(主に消費者向け物販分野)市場調査によると、2020年の国内消費者向けインターネット通販物販(BtoC)分野の市場規模は12兆1960億円と推計した。

    インターネット通販参入企業の売上高を見ると、トップを独走するアマゾンジャパンの2019年の売上高は圧倒的で、2桁成長を続けている。

    アマゾンジャパン以外ではヨドバシカメラやZOZO、ビックカメラ、楽天(直販事業)、ユニクロなどが上位に。

    2020年の緊急事態宣言下では、日常生活における食品の買い出しにも頻度や人数の抑制を求められた。こうした状況から躍進したのが食品関連通販のオイシックス・ラ・大地だった。

    コロナ禍による外出自粛の流れから、インターネット通販の需要は増加し、EC市場は大きく成長している。それに伴い、市場競争が激化する中で、顧客への迅速かつきめ細やかなニーズに対応した配送は、重要なサービスの1つとなっている。

    通販新聞 ネット販売実施企業の売上高上位30社
    ネット通販実施企業のEC売上高上位30社(出典:「月刊ネット販売」で実施した売上高調査「ネット販売白書」

    ネット通販企業は、増え続ける需要や取扱品目の拡大など変化に応じて、EC関連の設備投資や他社との業務提携を進めるなど物流改善を行っている。

    大手モール3社の物流体制の進展を見ると、アマゾンジャパンは2020年にフルフィルメントセンターを4か所新設。楽天は2020年12月に日本郵便グループとの業務提携を発表、ヤフーはヤマトホールディングスとの業務提携により出店ストア向けにフルフィルメントサービスとピック&デリバリーサービスを開始した。

    物流センターの増設や業務提携による物流体制の強化は、日本のEC市場が拡大を続ける上で欠くことのできない要件となっている。

    各調査で通販・EC市場は拡大中

    公益社団法人日本通信販売協会(JADMA)が2021年8月に発表した2020年度(2020年4月-2021年3月)の通販市場売上高調査(速報値)によると、2020年度通販市場規模は前年度比20.1%増の10兆6300億円だった。

    金額ベースでは前年度比で1兆7800億円の増加。コロナ禍の購入手段として通信販売が活用されたこともあり、調査を開始した1982年度以来、初めて前年度比20%以上の伸び率となった。直近10年の平均成長率は8.7%。マイナス成長を記録した1998年度以来、22年連続で増加傾向が続いている。

    公益社団法人日本通信販売協会(JADMA)が発表した2020年度(2020年4月-2021年3月)の通販市場売上高調査(速報値)によると、2020年度通販の売上高は前年比20.1%増の10兆6300億円
    通販市場規模の推移

    経済産業省が7月に発表した「令和2年度産業経済研究委託事業(電子商取引に関する市場調査)」によると、BtoC-EC市場規模は19兆2779億円で前年度比0.43%減。BtoC-EC市場のうち、物販系分野は同21.71%増の12兆2333億円だった。

    経済産業省が7月30日に発表した「令和2年度産業経済研究委託事業(電子商取引に関する市場調査)」 物販系分野のBtoC-EC市場規模、EC化率の経年推移
    物販系分野のBtoC-EC市場規模、EC化率の経年推移

    「生活家電・AV機器・PC・周辺機器等」(2兆3489億円)「衣類・服装雑貨等」(2兆2203億円)「食品、飲料、酒類」(2兆2086億円)「生活雑貨、家具、インテリア」(2兆1322億円)の上位4カテゴリー合計で、物販系分野の73%を占める。EC化率が高いジャンルは、「書籍、映像・音楽ソフト」(42.97%)「生活家電、AV機器、PC・周辺機器等」(37.45%)「生活雑貨、家具、インテリア」(26.03%)。

    経済産業省が7月30日に発表した「令和2年度産業経済研究委託事業(電子商取引に関する市場調査)」 物販系分野のBtoC-EC市場規模
    物販系分野のBtoC-EC市場規模
    経済産業省が7月30日に発表した「令和2年度産業経済研究委託事業(電子商取引に関する市場調査)」 物販系分野内での各カテゴリーの構成比率
    物販系分野内での各カテゴリーの構成比率
    石居 岳
    石居 岳

    ECに取り組もうとする中小企業向けマッチングイベント「EC Camp2021」【12/3開催】

    4 years 4ヶ月 ago

    独立行政法人中小企業基盤整備機構(中小機構)は12月3日(金)、ECを活用した販路開拓に取り組もうとする中小企業・小規模事業者向けのリアルイベント「EC Camp2021」を開催する。

    最新のECサービス・ツールを提供する企業37社と個別相談できる出展エリア、ECの最新トレンドなどをテーマにしたパネルディスカッション、出展者によるプレゼンテーション、ワークショップといったプログラムをすべて無料で提供する。

    出展企業はAmazonや楽天グループ、ヤフーなどのECモールから、アリババ、CAFE24JAPANなどが出展。ワークショップでは自社サイト構築、写真撮影などを用意している。

    イベント概要

    • イベント名:EC Camp in 東京2021
    • 日時:12月3日(金)9:30~17:00
    • 会場:東京都新宿区西新宿2丁目4番1号 新宿NSビル NSイベントホール(B1F)
    • 料金:無料
    • 主催:独立行政法人中小企業基盤整備機構
    • 詳細と申し込みhttps://eccamp2021.smrj.go.jp/tokyo/index.html
    瀧川 正実
    瀧川 正実

    EC売上236億円のパルが解説、「コーデ投稿」「動画活用」「オンライン接客」を成功に導くポイント【12/8セミナー開催】

    4 years 4ヶ月 ago

    CRI・ミドルウェアとバニッシュ・スタンダードは、「EC売上700%増!『3COINS』のパルが、店舗スタッフのコーデ投稿から動画活用まで、オンライン接客の極意を徹底解説」と題したオンラインセミナーを12月8日(水)に開催する。

    「EC売上700%増!『3COINS』のパルが、店舗スタッフのコーデ投稿から動画活用まで、オンライン接客の極意を徹底解説」はこちら

    ゲスト登壇するのはパルグループのデジタル戦略を推進する堀田覚氏(執行役員 プロモーション推進部WEB事業推進室/コミュニケーションデザイン室)。

    EC売上高236億9800万円(2021年2月期、前期比34.7%増)のパルグループが実践している店舗スタッフのコーディネート投稿、商品の見せ方、動画活用、オンライン接客を成功に導くためのポイントを、実例を踏まえて解説する。

     

    オンラインセミナーの概要

     

    瀧川 正実
    瀧川 正実

    家電ECのストリームが中古家電販売を強化、SDGsとサステナビリティを推進

    4 years 4ヶ月 ago

    家電EC専業大手のストリームは、中古家電販売を強化する。

    ECサイト「ECカレント」内に、中古家電販売サービス「ちゅうとこ」を開設。パソコン、レコーダー、空気清浄機、季節家電など動作良好の中古品、本体未使用で箱の傷みだけといったわけあり品などをそろえ、1か月の保証付きで販売する。

    家電EC専業大手のストリームが開設した中古家電販売の通販サイト「ちゅうとこ」
    「ちゅうとこ」で中古家電販売を強化する(画像は編集部がキャプチャ)

    中古家電販売の強化は、「SDGs」(Sustainable Development Goals/持続可能な開発目標)、サステナビリティの取り組みの一環。中古家電の販売を通して、「リユース」活動を進めていく。

    ストリームは2020年4月、レンタル家電サイト「レントコ」をスタート。2021年8月には小型家電の宅配便リサイクルサービス「リタクル」を始めた。

    瀧川 正実
    瀧川 正実

    【ランキングTOP15】満足度の高い「ネットショップ担当者フォーラム・Web担当者Forum ミーティング 2021 秋」のセッションは?

    4 years 4ヶ月 ago
    「ネットショップ担当者フォーラム・Web担当者Forum ミーティング 2021 秋」全63講演のなかからセッション満足度ランキングを15位まで発表します。

    「ネットショップ担当者フォーラム・Web担当者Forum ミーティング 2021 秋」を11月15日(月)~17日(水)の3日間にわたり開催しました。全63講演のなかからセッション満足度の高い講演ランキング15位まで発表します。

    アンケートにご協力いただいた皆さまありがとうございました。登壇者の皆さまもご協力ありがとうございました。

    1位オンライン時代の新しいプレゼンテーション術

    講師:西脇 資哲 氏(日本マイクロソフト株式会社)

    2位Google アナリティクス 4 は何が変わったのか? 今までのGAとの違いや利用メリット

    講師:小川 卓 氏(株式会社HAPPY ANALYTICS)

    3位顧客インサイトが分かるとモノが売れる

    講師:鹿毛 康司 氏(株式会社かげこうじ事務所)

    4位Change 観客席を満席に! ファンを獲得するスポーツマーケティング

    講師:太田 雄貴 氏(国際オリンピック委員会 委員、国際フェンシング連盟 副会長)

    5位23年連続増収を続ける食品EC「cotta」成長の裏側
    ~徹底した顧客ヒアリング+データ分析の顧客起点マーケティング事例~

    講師:黒須 綾希子 氏(株式会社cotta)

    6位 売上アップ! Webサイト改善事例から学ぶ、超分散型エッジプラットフォームの活用方法

    講師:金児 仁史 氏(アカマイ・テクノロジーズ合同会社)

    7位 年商10億円の“通販王”保阪尚希氏に学ぶヒット商品&ロングセラーを生む秘訣

    講師:保阪 尚希 氏(俳優・タレント・通販コンサルティング・健康料理研究家)

    8位 ひとつのブックオフ ~顧客と店舗と本部がデジタルでつながる時代~

    講師:千田 竜也 氏(ブックオフコーポレーション株式会社)/逸見 光次郎 氏(株式会社CaTラボ)

    9位 ネット広告に迫る法の縛り! 専門家と弁護士が熱く語る、その背景と企業活動への影響

    講師:土橋 一夫 氏(株式会社デトリタス)/池本 誠司 氏(池本法律事務所)/小林 秀次 氏(株式会社日本経済新聞社)

    10位 レノボ・ジャパンの新たな顧客接点
    ~成長を加速するD2C・サブスクサービス事例~

    講師:清水 浩晃 氏(株式会社インターファクトリー)/柳沼 綾 氏(レノボ・ジャパン合同会社)

    11位 6年で売上40億円の越境サブスク、日本のお菓子と文化で海外ユーザーの心をつかむ極意
    ~海外向けECのマーケティング、運用、組織作りをICHIGOの事例に学ぶ~

    講師:近本 あゆみ 氏(株式会社ICHIGO)

    12位 デジタルシフトを進める資生堂ジャパンの事例
    ~変わるユーザー体験、EC×オムニチャネル、組織作り・人材教育~

    講師:山本 雅文 氏(資生堂ジャパン株式会社)/大西 理 氏(ゼロゼロウエスト)

    13位 年間2億PVの日本自動車連盟(JAF)が実践したWebサイトリニューアル。 600人がCMSで更新する組織はどう作った?

    講師:谷川 雄亮 氏(合同会社あやとり)/根木 美香子氏(一般社団法人日本自動車連盟(JAF))

    14位 商品が顧客を見つける!Instagramならではの発見型コマースを実現
    〜最新のユーザー動向、ショップ機能、顧客とのつながり方などを徹底解説〜

    講師:丸山 祐子 氏(Facebook Japan株式会社)

    15位 「数字から仮説を見つける」という迷信から抜け出す思考法

    講師:松本 健太郎 氏(株式会社JX通信社)

    ネットショップ担当者フォーラム編集部
    ネットショップ担当者フォーラム編集部

    アルペンの物流倉庫で自動ロボット216台が稼働、保管能力2倍、出庫能力3倍に進化。伸び率50%超のECビジネスにも対応

    4 years 4ヶ月 ago

    アルペンは千葉・印西市の東日本フルフィルメントセンターに、ギークプラスのAI物流ロボット「EVEシリーズ/P800R」を追加採用した。

    1フロア7000坪をロボットエリアとして全面展開。ギークプラス社製の自動搬送ロボットとしては国内最多の採用台数となる216台が稼働する。

    アルペンはビジネスの伸長に合わせて拡張できるギークプラスロボットの特性を生かし、ロボットエリアを拡張。約7000坪のエリアを自動搬送ロボット専用エリアへと一新し、自動搬送ロボット216台、ロボ棚数3207台、ステーション数19台を設置した。

    アルペンの千葉・印西市の東日本フルフィルメントセンターに、ギークプラスのAI物流ロボット「EVEシリーズ/P800R」が数多く稼働している
    AI物流ロボットが追加稼働している

    ロボットに適合する商品を選定し、非ロボットセンターと切り分けた2拠点体制へと移行している。ロボットセンターは飛躍的に作業効率が向上。成長率が150%以上で推移しているECビジネスに対応できる体制となり、保管能力が2倍、出庫能力が3倍に進化した。

    アルペンは、EC事業の成長戦略促進、多種多様な商品サイズ・SKUに対応するため、物流拠点のさらなる自動化を推進する方針。今回、自動搬送ロボットメーカーのギークプラス、物流オペレーションを担うアッカ・インターナショナル(ACCA)が共同で立ち上げた「コンサルティングプロジェクト」の支援を受けた。

    アルペンはこの取り組みで、配送リードタイムの短縮など充実したサービスをEC利用者に提供できる仕組みを実現。作業生産性が国内トップレベルとなる国内最大級の自動搬送ロボットセンターを構築したとしている。

    人口知能(AI)搭載の物流ロボット「Geek+」のイメージ動画
    石居 岳
    石居 岳

    ユーザーの約6割「体験の悪いECサイト」には戻らない現実。小売事業者が重点的に取り組むべきモバイルサイト3つの改善ポイント | 海外のEC事情・戦略・マーケティング情報ウォッチ

    4 years 4ヶ月 ago
    ほとんどの消費者(特にスマートフォンのヘビーユーザー)は、オンラインでの体験が悪かった場合、その小売事業者で再び買い物をする可能性は低いと考えられます

    マーケティング支援のFullStory社が米国の消費者1600人を対象に行った調査によるとオンライン小売事業者の最優先事項は、モバイルのスピード、商品検索、チェックアウトの改善であることがわかりました。

    ネットショッピングのスマホ利用が加速

    課題の多いホリデーシーズンが近づくなか、消費者はこれまで以上にスマートフォンを使って買い物をする予定です。小売事業者にとって、消費者の失望やビジネスの損失を避けるために、スマートフォン経由の訪問に対するパフォーマンスや機能の改善が大変重要です。

    FullStory社の調査によると、10人に9人(91%)が、2021年も2020年と同程度かそれ以上のギフトショッピングをオンラインで行うことを計画しており、その大半がスマートフォンを使って買い物すると回答しています。

    58%がオンラインショッピングの半分以上にスマートフォンを利用すると答えており、35%はスマートフォンを主要なショッピングチャネルとして利用しています。

    また、スマートフォンのヘビーユーザーの3分の1以上(34%)が、2020年よりも2021年の方がオンラインショッピングをすると回答しています

    コロナ禍の影響でオンライン体験への信頼が高まる

    オンラインショッピングが急増しているのは、コロナ禍でWebへの依存度が高まったためです。ただ、店頭を悩ませるサプライチェーンの問題やスタッフ不足などが続いているため、ホリデーシーズンにはさらにオンラインショッピングの傾向が強まるでしょう。

    調査回答者の88%が、オンライン体験はコロナ禍前と同程度かそれ以上であると答えています。約3分の1(32%)はデジタル体験が向上したと答えており、その割合はモバイルファーストの消費者では40%にのぼります

    このようなポジティブな印象を与えている理由は、主にAmazonです。コロナ禍の最中、Amazonの売上高は前年比40%の成長を記録。調査回答者の5人に4人(80%)が、ホリデーギフトをAmazonで探し始めると答えています。

    対照的に、消費者はコロナ禍が始まって以来、店舗でのショッピング体験が悪化したと考えており、回答者の46%が「店舗での体験が悪化した」と回答。「改善した」と答えたのはわずか12%でした。

    ほとんどの回答者は、在庫切れの商品やサイズを経験しており、サポートしてくれる店員を探すのに苦労しています

    モバイルユーザーの6割、問題のある体験をしたECサイトには戻らない

    消費者は買い物をするときにスマートフォンを多用します。しかし、デスクトップやノートパソコンよりも、モバイルで買い物をしたときの方が不具合やエラーが多いと報告しているのです。

    アプリで買い物をする人なら誰でも経験する、誤ったランディングページ、時間のかかる検索、行き止まりのナビゲーション、原因不明のカートクラッシュなど、数多くの苦情が寄せられています

    加えて、サイズや色によるフィルタリングなど、デスクトップで頼りにしている機能の多くは、モバイルでは使えたとしても不便であることが多いのも事実です。

    回答者の半数近く(46%)が、PCよりもスマートフォンでより多くの不便なショッピング体験に遭遇していると回答。27%はどちらのデバイスでも同じように問題を経験していると答えています。

    残念なことに、ほとんどの消費者(特にスマートフォンのヘビーユーザー)は、オンラインでの体験が悪かった場合、その小売事業者で再び買い物をする可能性は低いと考えられます回答者の55%は、不具合やその他の問題に遭遇したサイトには戻らないとしていますが、モバイルファーストのユーザーの場合、その割合は62%にものぼります

    さらに、ホリデーシーズンは、問題のあるWebサイトでの消費者の忍耐力が試されます。回答者全体の10人に3人(30%)が、そしてモバイルファーストと回答した33%が、ホリデーシーズンのピーク時には他の時期よりもサイトの不具合やエラーにイライラすると答えています。ホリデーシーズン中のサイトの不具合に寛容だと答えたのは、全体のわずか7%でした。

    では、企業がやるべき事は?ホリデーシーズンは、小売企業がコントロールできない多くの事象に見舞われる可能性があるため、まずは修正可能な問題を排除しておく必要があります。

    小売企業が重点的に取り組むべき3つのポイントを紹介します。

    1. モバイルサイトのスピードアップ

    モバイルファーストの消費者が遭遇する最も頻繁な問題は、サイトのページが読み込まれない、表示されるまでに時間がかかる、または見つからないことです。

    この現象は、スマートフォンで買い物をする消費者の42%が一般的だと答えており、全体の35%と比較してもそれほど違いはありません。

    小売事業者は、画像を最適化し、コンテンツ配信ネットワークの接続をテストして、サイトが迅速に読み込まれるようにする必要があります。また、店舗内で無料Wi-Fiが提供されている場合は、その速度を上げて、ブランドのオンラインコンテンツを促進し、店舗でのショッピング体験を向上させましょう。

    2. モバイルでの商品検索とレイアウトの好事例を採用

    スマートフォンで買い物をする人は、情報を探す際に多くの問題に遭遇します。また、モバイルファーストの消費者は、回答者全体に比べて、ナビゲーションの問題や配送情報を見つけるのが難しいと回答する割合が高くなっています

    一方で、スマートフォンのヘビーユーザーは、デスクトップやノートパソコンを使っているときよりも、モバイルで買い物をするときの方が問題は少ないと回答する割合が26%と、回答者全体の12%と比べて2倍以上になっています。

    このように、スマートフォンのヘビーユーザーがモバイルでの買い物をしやすいと感じる傾向は、親しみやすさが重要であることを示唆しています。小売事業者が、人気のある機能のデザインやレイアウトについて、一般的に受け入れられている事例を見習えば、消費者がサイトをより早く「覚える」ことができます。

    SKUオプションや配送スケジュールの表示、スワイプやスクロールが可能なカルーセルタイプの表示、拡張可能なアコーディオンレイアウトなどは、情報に優先順位をつけてアクセスしやすくするのに役立つでしょう。

    3. モバイルチェックアウトを何度も確認

    消費者の30%以上が、カートやチェックアウトに問題があると報告しています

    モバイルのヘビーユーザーの36%、回答者全体の35%が、ギフトコードやプロモコードを入力しても機能しないことがよくあると答えています。また、消費者全体の34%、モバイルファーストの31%が、サイトが動かなくなることがよくあると答えています

    小売事業者は、PayPalやKlarnaなどの決済プロバイダーとの統合をテストし、ギフトコードのエラーメッセージを提供する必要があります。

    たとえば、ポップアップで、すぐに割引を受けられる代わりに、消費者にメールリストへの参加を促すようなメッセージを表示します。さらに、電話をかけるためのボタンやライブチャットのリンクを目立つように表示し、消費者が問題に遭遇した際には積極的にチャットセッションを開始するようにしましょう。

    シームレスなモバイル体験が差別化につながる

    消費者は、ホリデーシーズンを乗り切るために、モバイルショッピングに期待しています。安定した、迅速な、そしてシームレスなモバイル体験でこの信頼に応えることができれば、ホリデーシーズンの売り上げを獲得するだけでなく、永続的なロイヤリティを獲得することができるでしょう。

    この記事は今西由加さんが翻訳。世界最大級のEC専門メディア『Digital Commerce 360』(旧『Internet RETAILER』)の記事をネットショップ担当者フォーラムが、天井秀和さん白川久美さん中島郁さんの協力を得て、日本向けに編集したものです。

    Digital Commerce 360
    Digital Commerce 360

    「Yahoo!ショッピング」などヤフーのサービスでTポイント利用・付与を終了、PayPayに変更へ(一部サービス除き)

    4 years 4ヶ月 ago

    ヤフーは12月1日、「Yahoo!ショッピング」「PayPayモール」などYahoo! JAPANサービス(一部サービスを除く)でのTポイント利用および付与を終了すると発表した。

    終了日は2022年3月31日。「Yahoo!ショッピング」で付与していたストアポイント、Yahoo! JAPANカード利用ポイントはPayPayボーナスでの付与に変更する。

    ヤフーは、利用者が保有しているTポイントは、3月31日までは「Yahoo!ショッピング」で、3月31日以降はYahoo!JAPAN以外でのTポイント提携先での利用を案内している。

    ヤフーは12月1日、「Yahoo!ショッピング」「PayPayモール」などYahoo! JAPANサービス(一部サービスを除く)でのTポイント利用および付与を終了すると発表
    ヤフーが特設した「Tポイントサービス変更のお知らせ」のサイト(画像は編集部がキャプチャ)

    なお、Yahoo! JAPAN IDログインでモバイルTカードなど各種Tポイントサービスを利用できる。ヤフーネット募金は引き続きTポイントで寄付、ヤフーズバトクはTポイント付与のキャンペーンを実施する。

    Tポイント付与・利用が終了するサービス(付与はPayPayボーナスに変更)

    Yahoo!ショッピング、PayPayモール、Yahoo!トラベル、ebookjapan、一休.com、一休.comレストラン、Yahoo!ニュース、Yahoo!占い、Yahoo!ゲーム、GYAO!ストア

    Tポイント利用が終了

    ヤフオク!、PayPayフリマ、Yahoo!公金支払い、Yahoo! toto

    Tポイント付与が終了(特典がPayPayボーナスに変更)

    Yahoo! JAPANカード

    瀧川 正実
    瀧川 正実

    「楽天市場」出店者にライブ動画配信機能、ライブコマースによる商品販売を支援

    4 years 5ヶ月 ago

    楽天グループは「楽天市場」出店店舗向けに、ライブコマースによる商品販売支援を本格スタートした。出店者の店舗ページでライブ動画を配信できる機能の提供を始めている。

    提供開始日は2021年11月15日。出店者の店舗ページで最大90分間のライブ動画配信で、取扱商品の魅力や特徴の紹介、商品販売ができるようになる。写真や商品説明文では伝えきれなかった特徴や魅力を、動画で訴求できる。

    「楽天市場」内で開催する「楽天スーパーSALE」「お買い物マラソン」、季節のイベントなどと連動することも可能。各店舗のライブ配信を紹介するページ「楽天市場ショッピングチャンネル」を開設し、最大30分間のライブ動画配信できるようにした。

    楽天グループは「楽天市場」出店店舗向けに、ライブコマースによる商品販売支援を本格スタート。「楽天市場ショッピングチャンネル」も開設
    ライブ配信を紹介する「楽天市場ショッピングチャンネル」

    ユーザーは、パソコンやスマートフォンから配信動画を視聴し、リアルタイムでコメントや商品に関する質問を投稿することが可能。出店店舗や動画出演者と双方向でのコミュニケーションを取りながら、商品を検討し、購入できる。

    ECモールのライブショッピングに関して、ヤフーは「Yahoo!ショッピング」で展開していたショッピングLIVEとレビュー動画の機能を6月に終了。

    一方、「Qoo10(キューテン)」を運営するeBay Japanはライブショッピングを9月からスタート。KDDIとauコマース&ライフは「au PAY マーケット」で展開しているライブコマースサービス「ライブTV」を強化している。

    瀧川 正実
    瀧川 正実

    Googleマイビジネスが「Google ビジネスプロフィール」に名称変更など「注目のローカルSEOニュース」【2021年10月版】 | 店舗ビジネスに役立つ『口コミラボ』特選コラム

    4 years 5ヶ月 ago
    GoogleマップやGoogleマイビジネスの最新情報をはじめ、特に注目したい関連ニュースをピックアップしてお届けする「注目のローカルSEOニュース」の2021年10月版

    GoogleマップやGoogleビジネスプロフィール(Googleマイビジネス)など、ローカルSEO(11月から、Googleマイビジネスの名称が「Google ビジネスプロフィール」に変更)に関連するサービスは常にアップデートが続けられています。

    ローカルSEOとは……特定の場所に関連する検索(ローカル検索)が行われた際、検索結果に表示される店舗・施設情報を最適化することで、来店や予約に結びつける施策のこと。「MEO」と呼ばれることも。

    そこで「注目のローカルSEOニュース」シリーズでは、毎月GoogleマップやGoogleビジネスプロフィールの最新情報をはじめ、特に注目したい関連ニュースをピックアップしてお届けします。今回は2021年10月版です。

    11月の出来事ですが、大きなニュースのため紹介

    Googleマイビジネスの名称が「Google ビジネスプロフィール」に変更され、機能もわかりやすくなる、とGoogleが公式に発表しました。

    Google検索やGoogleマップから店舗・施設情報を管理する機能が、小規模なビジネス向けに「Google ビジネスプロフィール」という名称で提供されます。

    一方、大規模ビジネスは従来の管理画面から管理できます。名称は「ビジネス プロフィール マネージャ」に変更されます。

    Googleマイビジネスの名称が「Google ビジネスプロフィール」に変更され、機能もわかりやすくなる、とGoogleが公式に発表

    10月のGoogleマップ最新情報3選

    Googleは10月、Googleマップについて、SDGsに貢献する3つの新機能を発表しました。

    Googleフライトで二酸化炭素排出量と列車経路表示

    1. Googleフライトで二酸化炭素排出量と列車経路表示

    Googleマップで目的地までの自動車ルートを検索すると、燃料効率がよい経路を提示するようになりました。ユーザーは環境負荷の小さい経路について認識し、選択できるようになります。

    燃料効率だけではなく、所要時間が最短となるルートも引き続き検索結果から確認できます。ユーザーはこれらの情報から利用する経路を選べます。

    この機能はすでにアメリカで提供開始されており、ヨーロッパでは2022年より提供開始の予定です。

    また、米国では自動車関連メーカーやモデルをGoogle検索すると、電気自動車やハイブリッドカーを上位表示する機能も搭載します。

    電気自動車の特定のタイプを検索した場合には、近辺の、その機種に対応した充電ステーションを結果に表示し、利便性を高めます。

    2. 自動車ルート検索「燃料効率のよい経路」開始

    自転車のルート検索機能に、lite navigationと呼ばれる機能をGoogleマップアプリに導入することが発表されました。

    ナビ画面を立ち上げていなくとも、ポイントとなる地点情報や進行状況、ルートの標高などが表示されます。

    同機能は数か月後に提供予定とのことで、iPhoneやAndroidのデバイスで使用可能です。

    3. 自転車ルートに「lite navigation」ナビ画面を閉じてもポイントを案内

    Googleフライトで目的地までの航空便を検索すると、「おすすめの往路便」に二酸化炭素排出量も提示されるようになりました。

    これは座席クラスの乗客1人当たりの排出量を示すもので、ビジネスクラスやファーストクラスを選択すると座席の占有スペースが増えるため排出量が増加します。

    また排出量が大幅に少なくなる陸路(列車)を選択できるルートがある場合には、その情報もGoogleフライトの検索結果に表示されます。

    宿泊施設で「投稿機能」使用可能に?→バグの可能性大

    ホテル・宿泊業のGoogleビジネスプロフィール(マイビジネス)では、「投稿」機能が使えません。

    しかし10月下旬、一時的に投稿機能が使えるようになったとの報告がTwitter上で相次いでいました。

    ただし投稿機能の使用可能は一時的なものだったようで、バグかテストとみられています。

    なお、これについてGoogleからの公式の発表はありません。

    バグの期間中にした投稿は掲載されたままになっている場合もあるようで、修正はできないものの、削除することは可能となっています。

    Googleビジネスプロフィールに関する「よくある質問」3選

    Googleビジネスプロフィール ヘルプコミュニティには、Googleビジネスプロフィール(マイビジネス)の使い方や困りごとなどについての質問が投稿され、それに対しエキスパートが回答しています。

    以下では、その中から特に注目したい質問を厳選して紹介します。

    ※質問・回答での呼称に合わせて、Googleビジネスプロフィールを「Googleマイビジネス」と表記する場合があります。

    質問1. 連絡先は別々だが看板は一つの店舗のGoogleマイビジネスがある場合どうすればいいのか?

    連絡先は別々だが看板は一つの店舗のGoogleマイビジネスがある場合どうすればいいのか?

    「連絡先は別々だが看板は一つの店舗のGoogleマイビジネスがある場合どうすればいいのか?」という質問です。

    回答としては、現状だと、重複認定またはポリシー違反と認定されてしまう可能性が高いと考えられます。看板が同じであれば、1つの施設だと顧客・Googleは判断するからです。1つの看板に3つの医院名が書かれている場合には問題はないと思いますが、サポートに一度問い合わせすることをおすすめします。

    3つの医院の名称を1つの看板にまとめるのではなく、各医院の入り口に看板を設置した方がいいでしょう。

    質問2. Googleからの自動通話で営業時間が間違ったものに変更されたが、どうすればいいのか?

    Googleからの自動通話で営業時間が間違ったものに変更されたが、どうすればいいのか?

    「Googleからの自動通話で営業時間が間違ったものに変更されたが、どうすればいいのか?」という質問です。

    自動通話については10月中旬から増えているようで、その不自然さから迷惑電話ではないかなどと疑う不安の声もSNS上などで上がっていました。

    これについて11月12日、営業時間を尋ねる 03-4567-0700 からの電話について、
    Google アシスタントがGoogle マップに掲載されているビジネスの営業時間の確認を電話にて行っているものであるこ とが公式に発表されました。

    質問3. なぜ毎回店のPR投稿記事が削除されてしまうのか?

    なぜ毎回店のPR投稿記事が削除されてしまうのか?

    これまでは投稿できていた店のPR投稿記事が、最近になって毎回削除されるようになってしまったという相談です。

    回答としては、Googleマイビジネスのページ自体に不具合が起こっている可能性があり、その場合はサポートに問い合わせをする必要があります。「・・・」や「◉」といった機種依存文字を省き、投稿内容を最小限にして写真と共に投稿し、写真が原因かどうか探ります。問題がなければ投稿内容を増やしてどの単語が削除対象に当たっていそうか探すことをおすすめします。

    また、肌色や白色が多い写真や、原文への電話番号の記載は削除対象になることがあります。

    まとめ

    以上、10月の特に注目したいローカルSEOニュースについて解説してきました。

    口コミラボ編集部では、ローカルSEO関連の情報をさらに詳しくまとめた資料「ローカルSEOニュースまとめ」を、毎月公開しています。

    詳細は以下のリンクからご覧ください。

    この記事を書いた「口コミラボ」さんについて

    「口コミラボ」は、様々な地図アプリ・口コミサイトの監視、運用、分析を一括管理できる店舗向けDXソリューション「口コミコム」が運営する店舗ビジネス向け総合メディアです。近年、企業の評判管理が重要視されるなか、特に注視すべきGoogleマイビジネスを活用したローカルSEO(MEO)や口コミマーケティング、それらを活用した集客事例から、マーケティング全般、店舗経営のハウツー、業界動向データにいたるまで幅広い情報を紹介します。

    口コミラボ
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    「楽天市場」複数店舗の商品をまとめ配送指定できる「おまとめアプリ」、日本郵便での配送荷物を対象にスタート

    4 years 5ヶ月 ago

    楽天グループ(楽天)と日本郵便は、商品受け取りの利便性向上と配送の効率化に向けた共同の取り組みを開始する。

    第1弾として11月30日から、日本郵便で配送する荷物を対象に、「楽天市場」の複数店舗の商品のまとめ配送を指定できる「おまとめアプリ」を提供を始める。

    楽天はスマートフォン向けアプリ「おまとめアプリ」を通じ、「楽天市場」の複数店舗で購入された商品のまとめ配送を指定できる機能の提供をスタートした。

    「おまとめアプリ」は、まとめ配送の日時設定機能に加え、置き配や再配達を依頼する機能など、「楽天市場」で購入した商品の受け取りに関する機能を集約しているアプリ。

    日本郵便で配送する荷物を対象に、「楽天市場」の複数店舗の商品のまとめ配送を指定できる「おまとめアプリ」
    「おまとめアプリ」の提供を始めた

    日本郵便は、荷物の受け取り日時や場所を指定できるサービス「e受取アシスト」と「おまとめアプリ」を連携。指定された日時・配達方法で複数の荷物をまとめて配送する。将来的には指定された全荷物をまとめて配送できるようにする。

    ユーザーは「楽天市場」の複数店舗で買い物をした後、「おまとめアプリ」上で、対象の荷物のなかから、まとめ配送を希望する複数の注文を選択、日時指定することで、複数の注文をまとめて受け取ることが可能。設定した日時に荷物を受け取ると「楽天ポイント」が獲得できる。

    また、あらかじめ任意の曜日・時間帯を設定しておくこと、自動でまとめ配送を行う予約機能も搭載している。「楽天市場」の複数店舗で購入された商品のまとめ配送機能の提供は、今回が初めてとなる。

    今後は対象の配送事業者を拡大。将来的には、この機能を「楽天市場」以外のECサイト運営事業者にも提供する。商品受け取りの利便性向上とEC業界全体の配送の効率化を実現する、オープンなプラットフォームの構築をめざす。

    石居 岳
    石居 岳

    ECサイト運営でよく聞く「CVR」とは? 意味や計算方法、 改善方法などを解説! | 今日から試せるネットショップ運営ノウハウ powered by カラーミーショップ

    4 years 5ヶ月 ago
    ECサイトを運営する上できちんと把握しておきたいCVR。今回は計算方法や改善方法について解説します

    ネットショップやサービスサイトを運営するにあたって、どれくらいの顧客が購入や申し込みに至っているのか、きちんと把握しておきたいですよね。今回はその指標となるCVRについて、基本的な意味、計算式や平均値、CVRを改善するための方法を解説していきます。

    よむよむカラーミー ツクルくん ツクルくん

    CVRって聞いたことがあるけど、難しいイメージがあるよね。でも、ちゃんと理解するとネットショップ運営には役立つのかな?

    よむよむカラーミー カラミちゃん カラミちゃん

    Webサイトを訪れた人のなかで何人が購入に至ったかを表すのがCVR。ネットショップを運営する人にとって大切な指標です。今回は、CVRについて詳しく解説していきます!

    CVRとは? 基本的な意味も解説

    そもそもコンバージョン(Conversion:CV)とは、直訳すると「変換や転換」という意味で、Webサイト上で獲得した最終的な成果を指します。

    ネットショップにおいてのコンバージョン(最終的な成果)は「商品購入」といえるでしょう。例えばこれが不動産販売の紹介サイトであれば、コンバージョンは「内覧予約」になりますし、会員登録サイトであれば「会員登録」がコンバージョンになります。

    コンバージョンは複数設定することも可能です。例えば広告用ページから「商品ページへアクセス」するボタンを押したタイミング、商品ページから「カートに入れる」ボタンを押したタイミング、カート画面から「商品購入」ボタンを押したタイミングなど、それぞれの動作にコンバージョンを設置できます。

    そしてコンバージョンレート(Conversion rate:CVR)とは、顧客転換率といい、全体の母数に対して行動を起こしたユーザーの割合を指します。

    つまりネットショップにおいてのCVRは、ショップの訪問者数における購入者の割合を意味するのです。

    CVRの出し方とは?計算式を紹介!

    先ほど、CVRは全体の母数に対して行動を起こしたユーザーの割合を指すとお伝えしましたが、以下の計算式で算出することができます。

    CVR(%)=コンバージョン数÷サイト訪問数(セッション数)×100

    例えば、サイト訪問者数が1000、コンバージョン数(購入者数や申込者数)が10の場合、

    10÷1000×100=1

    したがって、そのサイトのCVRは1%となります。CVRの数値が高ければ高いほど、効率的に成約に結びついているといえるでしょう。

    よく間違われるCTRとの違い

    CVRと似た用語に「CTR」という言葉があります。CTR(Click Through Rate)とは、クリック率と呼ばれ、ユーザーに広告などが表示された回数(インプレッション数)のうち、それをユーザーがクリックした回数の割合を指します。

    CTRは広告運用やSEOの分野でよく使われる用語で、計算式は下記となります。

    CTR(%)=クリック数÷インプレッション数×100

    例えば、広告が400回表示されて、10回クリックされたのであれば、

    10÷400×100=2.5

    となり、CTRは2.5%となります。

    実はCTRとCVRは密接に関わっており、「CTRが高く、CVRが低い」場合は、「広告を見てクリックされているのに、実際に購入されていない」と解釈できます。

    その場合、広告は魅力的であるものの、販売ページの内容のいずれかの箇所で違和感を覚えるなどして、購入や成約につながっていないと考えられるのです。

    CVRはなぜそんなに大切なのか

    集客のノウハウ記事などでは必ずといっていいほどCVRについて書かれていますが、なぜCVRはサイトを運営する上でそんなに重要なのでしょうか。

    売り上げを伸ばすためやサイトの改善に必要

    CVRが大切である理由は主に2つあります。1つ目は売り上げに直結するということです。例えば、ネットショップにおいての売り上げはよく以下の式で算出されます。

    ネットショップの売り上げ=訪問者数×購入率(CVR)×購入単価

    上記の式を元に考えると、ネットショップの売り上げを伸ばすためには、「訪問者数を増やす」「購入率であるCVRを上げる」「購入単価を上げる」のいずれか、もしくはすべてを改善する必要があります。そのため、CVRも非常に重要なのです。

    2つ目の理由は、CVRを計測するとサイト全体の課題がわかるということです。先ほどお伝えしたように、さまざまなタイミングをCVとして設置して、CVRを出すことができます。

    するとWebサイトの運営において、CVRは管理指標となります。ページごとのCVRを出すことで、各ページの課題もわかります。CVRが高いにもかかわらずコンバージョンが少ないケースでは、集客に問題があるといえるでしょう。

    CVRの平均値は?ネットショップでの目安

    ネットショップにおけるCVRは業界や国によって異なりますが、一般的に1~3%程度が目安でしょう。

    海外の資料になりますが、「Adobe Digital Index Consumer Electronics Report 2020」の調査では、ジャンルごとのCVRを発表しています。

    それによるとギフトやヘルスケア、アパレルの3つの業界は4%を超える高いCVRとなっていますが、自動車やインテリア、家電など商品価格が高めの業界ではCVRが全体平均の3%を切る低い結果となっています。
    やはり高額なものほど、実物を見てから買いたいという人が多いと予想されます。

    CVRは1~3%が平均とされているので、ネットショップのCVRが1%を切っているようであれば改善を検討してみても良いでしょう。

    CVRが低下しているときに考えられる原因とは?

    CVRが大切であることをお伝えしたように、もし自分のサイトのCVRが低い場合は改善しなければなりません。

    では、どのようなことが理由として考えられるでしょうか。原因としては下記のようなことがあります。

    • Web広告で集客するターゲットが間違っている
    • サイトのコンセプトが曖昧で伝わらない
    • ユーザーが買い物しづらいサイトになっている

    ではそれぞれについて、ここからはネットショップを例に詳しく見ていきましょう。

    Web広告で集客するターゲットが間違っている

    ネットショップの売り上げを伸ばすためには、集客は大切です。

    しかし、Web広告で集客した人がショップのターゲット層とずれている場合があります。すると、ターゲット層とずれている人を集客しても商品購入には至らないため、CVRは低下してします。

    先述の通り、CVRはコンバージョン数をサイト訪問数で割って計算するため、コンバージョン数が同じでも、サイト訪問数が増えればCVRは下がることになるのです。

    サイトのコンセプトが曖昧で伝わらない

    ターゲット層に訴求したWeb広告などを出したとしても、実際に訪れたショップのコンセプトが明確でないと魅力が伝わらず、ユーザーはすぐに離脱してしまい、商品購入には至りません。

    一見してどのようなショップかわかるコンセプトを設定することで、離脱率は下がり、CVRの向上につながるでしょう。

    自身のショップの特徴や強みを考え、「他店よりも低価格」などコンセプトを明確にすることで、競合との差別化を図ることができるとともに、集客の方向性も定まります。詳しくはこの後にCVRの改善方法で解説しています。

    ユーザーが買い物しづらいサイトになっている

    ターゲット層のユーザーが訪問し、コンセプトを理解して興味を持ってもらえたとしても、実際の買い物がしづらいと、やはり訪問者は離脱してしまいます。

    ユーザーにとって、買い物しづらいサイトの例としては、下記のようなものがあります。

    • 情報が多すぎてよくわからない
    • 目的の商品がどこにあるのかわからない
    • 商品の写真が魅力的ではない
    • 決済方法の選択肢が少ない

    このような場合、ユーザーはスムーズに買い物することができないため、他のショップに流れてしまうなど商品購入に至らないケースが増えるでしょう。

    CVRを改善する方法とは?

    ここからはCVRの改善方法をお伝えします。

    CVRを改善するには、ショップのターゲットに合わせたWeb広告を出したり、ネットショップのデザインをユーザー目線で直したりすることが求められるでしょう。

    サイトのターゲットに合わせた広告を出す

    CVRが高いネットショップは、Web広告でどのようなターゲットに訴求するかがはっきりしています。

    まずは、自身のショップのターゲットを明確化しましょう。その上で、ターゲットに合ったWeb広告の種類や出稿先を選び、ターゲットの心に刺さる広告文を出す必要があります。

    これにより、ターゲットの購買欲が刺激され、購入率も上がるでしょう。

    ネットショップのデザインをユーザー目線で直す

    どんなオシャレなデザインでもユーザーに「何を売っているのか」「商品にはどのような魅力があるのか」が伝わらないとCVRの向上にはつながりません。以下は見やすく買いやすいサイトづくりのコツです。ぜひ参考にしてみてください。

    見やすいサイトにするコツ

    見やすいサイトにするためには、まず情報を整理し、商品の良さをアピールできる「必要最低限の情報」に絞ったシンプルなデザインを心がけましょう。商品画像を並べる際には適度な余白を作り、商品説明文はフォントを調整して、行間を広くとります。

    また、見やすいデザインにするには、白をベースに、1~2色のアクセントカラーを取り入れるのがおすすめです。

    現在は、スマートフォンからネットショッピングするユーザーも多いため、スマートフォンにも対応した「レスポンシブデザイン」を採用することも大切です。レスポンシブデザインでは、Webサイトが自動で各端末に最適な表示サイズとなります。

    買いやすいサイトにするコツ

    ネットショップを訪問した際に最初に見える画面であるファーストビューは、ユーザーに「何を売っているのか」「どのようなお店なのか」を伝えるために、非常に重要です。

    ファーストビューには商品の魅力が伝わる写真を掲載するとともに、ユーザーが買いたいと思えるキャッチコピーを表示しましょう。あわせて、販売実績やセールなどのお得な情報を載せるのも効果的です。

    商品購入をスムーズに進めるための導線を意識することも大切です。特に購入ボタンは、できるだけ大きくする、目立つ色にするなど工夫しましょう。

    商品数が多いショップでは、「検索窓」をファーストビューの見やすい位置に置くことで、初めて訪れたユーザーでも商品を探しやすくなり、商品購入につながります。

    イメージに合ったサイトにするコツ

    商品の良さをユーザーに伝えるためには、イメージに合ったデザインにすることが大切です。

    特にネットショップでは、ユーザーは実際に商品に触れられない分、決め手となるのは写真といえます。食品であればシズル感、アパレルであれば色味や質感を写真で表現する必要があります。また、商品単体ではなく、実際の利用シーンを掲載することで、購入後にユーザーが使うイメージがわきやすくなるでしょう。

    サイトのデザインとしては、ターゲットとする訪問者に商品をイメージしやすくするために、購入層の年齢や性別などに合わせた色遣いや文字の大きさにすることをおすすめします。

    口コミを増やして信頼感をアップさせる

    初めてショップを訪問したユーザーの多くは、「商品は写真通りのものか」「ちゃんと商品は届けてくれるのか」などの不安があるため、すでに購入した人の口コミを参考にします。

    そのため、口コミは購入を促進させる効果があるといえるでしょう。

    口コミを集めるには、投稿者に「口コミ投稿で500ポイントプレゼント」などの特典を与える方法があります。この方法は口コミが増えるだけでなく、リピーターの獲得にもつながるでしょう。

    最近ではSNSの影響力も大きいため、商品写真とともにハッシュタグをつけてSNSへの投稿をお願いするパターンもあります。

    スムーズに決済ができるよう工夫する

    商品をカゴに入れたとしても、希望の決済手段がないと多くのユーザーがそのショップでの購入をあきらめてしまい、カゴ落ちとなってしまいます。

    そのため、クレジットカード、代金引換、銀行振込、コンビニ払いなど基本の支払い方法の設定が必要です。

    さらには、Amazonアカウントで支払いができる「Amazon Pay」の導入もおすすめです。Amazon Payではお客さま情報の入力が不要であるため、入力にかかる手間を省いて離脱率を下げるとともに、アカウントを持っている人が多いため、利用されやすいというメリットがあります。

    このように細かなことですが、購入までの障壁や手間をなるべく減らす工夫が必要でしょう。

    まとめ:CVRは売り上げアップ・サイト改善に超重要な指標

    今回は、CVRについて詳しく解説しました。
    ネットショップを運営する上で大切な指標となるCVR。まずは、自身のショップのCVRを分析してみましょう。

    CVRが平均値より低い場合や、ページごとの比較でCVRが低いページがある場合、改善が必要です。

    この記事を参考にCVRを向上させて、ユーザーにとって快適なネットショッピング環境をつくり、売り上げアップをめざしてくださいね!

    よくある質問

    CVRとは何ですか?

    そもそもコンバージョンは、Webサイト上で獲得した最終的な成果を指し、ネットショップでの最終的な成果は「商品購入」といえるでしょう。
    そしてコンバージョンレートとは、全体の母数に対して行動を起こしたユーザーの割合を示します。ネットショップの場合、「サイト訪問者のうちどれくらいの割合で購入されているのか」を表すのがCVRです。

    CVRを改善するにはどうしたらいいですか?

    CVRを上げるためには、「サイトのターゲットに合わせた広告を出す」「デザインをユーザー目線で直す」など、いくつかの方法が上げられます。さらに具体的には、こちらの章で解説しています。

    この記事はカラーミーショップの公式Webメディア『よむよむカラーミー by GMOペパボ』の記事を、ネットショップ担当者フォーラム用に再編集したものです。

    よむよむカラーミー
    よむよむカラーミー

    家具ECの「タンスのゲン」が動画クリエイターと商品を共同開発&情報発信

    4 years 5ヶ月 ago

    家具・インテリアのECサイト「タンスのゲン」を運営するタンスのゲンは、特定分野に知見を持つ動画クリエイターやインフルエンサーと商品情報の発信、商品開発に取り組むプロジェクト「タンスのゲン公式アンバサダー」を本格始動する。

    「タンスのゲン」が扱う商品の魅力を広げるほか、動画クリエイターやインフルエンサーの専門知識を商品開発に生かすのが目的。「一緒に今よりも、もっと面白いことや、社会に役立つものを発信する」(タンスのゲン)としている。

    新たな価値を「タンスのゲン」と創るパートナーとして、「タンスのゲン」とオリジナル商品をプロデュースした実績を持つ2人の動画クリエイターの尾上祐一郎氏と「ともさん」氏を、「タンスのゲン公式アンバサダー」のオープニングメンバーに任命した。

    家具・インテリアのECサイト「タンスのゲン」を運営するタンスのゲンは、特定分野に知見を持つ動画クリエイターやインフルエンサーと商品情報の発信、商品開発に取り組むプロジェクト「タンスのゲン公式アンバサダー」を本格始動する
    動画クリエイターの「ともさん」氏

    「タンスのゲン」は家具・インテリアECの有力店で、2021年7月期の売上高は227億円。

    瀧川 正実
    瀧川 正実

    Amazonがヤマト運輸と共同で始める「マーケットプレイス配送サービス」とは

    4 years 5ヶ月 ago

    アマゾンジャパンがヤマト運輸と共同で2021年内に提供を始める予定の「マーケットプレイス配送サービス」。Amazonに出品している販売事業者の自社出荷を行うすべての商品を対象に、ヤマト運輸が提供する宅急便、宅急便コンパクト、ネコポスの配送サービスを特別運賃で利用できるサービスだ。

    Amazonに出品する販売事業者であれば、事業規模にかかわらず特別な条件交渉や手続きなしに、特別運賃で顧客向けに商品を配送できる。

    「マーケットプレイス配送サービス」の特別運賃は、ヤマト運輸が提供する配送方法別、販売事業者における当該サービスの前月の利用箱数に応じて3種類の運賃を設定。前月の利用箱数が合計500箱以上の場合に最も割安な運賃を適用する。

    前月の利用箱数が500箱以上の場合、Amazonに出品している販売事業者は、ネコポスで174円、宅急便の60サイズは436円(ともに税込み)の配送料金となる。

    アマゾンジャパンがヤマト運輸と共同で2021年内に提供を始める予定の「マーケットプレイス配送サービス」
    「マーケットプレイス配送サービス」の運賃例

    なお、「マーケットプレイス配送サービス」の提供に併せ、前月500箱以上の利用に適用する運賃を期間限定ですべての販売事業者に提供するキャンペーンの実施を予定している。

    「マーケットプレイス配送サービス」により、販売事業者は商品の在庫保管・配送代行サービス「フルフィルメント by Amazon(FBA)」に加え、自社出荷においても特別運賃で顧客向けに商品を配送できるようになる。

    石居 岳
    石居 岳

    玩具のサブスクEC「キッズ・ラボラトリー」が「子供の成長を実感した知育玩具ベスト17」を発表

    4 years 5ヶ月 ago

    知育玩具のサブスクリプションサービス「キッズ・ラボラトリー」を展開するキッズラボラトリーは、0歳~5歳を対象とした「子どもの成長を実感した知育玩具ベスト17」を発表した。2021年1月のサービス開始以降、累計10万個の知育玩具をユーザーに届けており、ユーザーの声と購買データを独自に集計し、年代別にまとめている。

    7つの部門に分けて玩具を発表

    「子どもの成長を実感した知育玩具ベスト17」では、「0歳」「1歳」「1歳半」「2歳」「3歳」「4歳」「5歳」の7部門に分け、それぞれ人気の玩具と利用ユーザーの意見を発表。0歳~3歳までは各3商品、4歳、5歳は各1商品紹介している。

    キッズ・ラボラトリー 子供の成長を実感した知育玩具ベスト17 0歳部門
    0歳部門:アメリカ発の手遊びトイ「くるくるチャイム」
    (画像は「キッズ・ラボラトリー」サイトからキャプチャ)
    キッズ・ラボラトリー 子供の成長を実感した知育玩具ベスト17 1歳部門
    1歳部門:生後6か月から遊べる知育ブロック「ベビークレミー やわらかブロック基本セットボックス」
    (画像は「キッズ・ラボラトリー」サイトからキャプチャ)
    キッズ・ラボラトリー 子供の成長を実感した知育玩具ベスト17 1歳半部門
    1歳半部門:本物の音を追求して作られたおもちゃ楽器「ベビーシロフォン」
    (画像は「キッズ・ラボラトリー」サイトからキャプチャ)
    キッズ・ラボラトリー 子供の成長を実感した知育玩具ベスト17 2歳部門
    2歳部門:豊富な遊び方ができる「森のリングタワー」
    (画像は「キッズ・ラボラトリー」サイトからキャプチャ)
    キッズ・ラボラトリー 子供の成長を実感した知育玩具ベスト17 3歳部門
    3歳部門:料理の楽しさを体験できる「ままごといっぱいセット」
    (画像は「キッズ・ラボラトリー」サイトからキャプチャ)
    キッズ・ラボラトリー 子供の成長を実感した知育玩具ベスト17 4歳部門
    4歳部門:フランス文部省が推薦しているブロック型知育玩具「カプラ」
    (画像は「キッズ・ラボラトリー」サイトからキャプチャ)
    キッズ・ラボラトリー 子供の成長を実感した知育玩具ベスト17 5歳部門
    5歳部門:日本地図・都道府県を学べる「くもんの日本地図パズル」
    (画像は「キッズ・ラボラトリー」サイトからキャプチャ)

    発表に際し、キッズ・ラボラトリー代表取締役社長の青栁陽介氏は次のようにコメントした。

    クリスマスや誕生日プレゼント、出産祝いを贈る際の参考データとして。また、知育玩具を開発・販売するメーカーにとってより良い製品開発をいただくための参考データとして役立ててほしいと思っています。(青栁氏)

    クリスマス限定キャンペーンを実施

    「キッズ・ラボラトリー」を初めて利用するユーザーのみがエントリーできる「クリスマスから始めるおもちゃのSNS投稿キャンペーン」を11月25日から実施。キャンペーンの詳細は次の通り。

    • 提供商品:キッズ・ラボラトリー 毎月コース 5,478円(税込)の初月無料
    • 応募期間:2021年11月25日(木)~2021年12月21日(火)
    • 応募方法
      1. キッズ・ラボラトリーのTwitterまたはInstagramのアカウントをフォロー
      2. 「#キッズラボラトリー」「#クリスマスキャンペーン」「#レンタルオモチャ」「#レンタルおもちゃ」「#おもちゃレンタル」「#知育玩具」のハッシュタグを付け、子どもがおもちゃで遊んでいる写真とクリスマスプレゼントとしてほしいおもちゃ名を投稿
    • 当選人数:10人
    • 応募条件
      • 日本在住
      • InstagramまたはTwitterのアカウントが公開になっている
      • DMを受け取れる設定にしている
      • キッズ・ラボラトリーの公式SNSアカウントからのリポストが可能
    藤田遥
    藤田遥

    Instagramへの投稿は景品表示法の対象外なのに消費者庁から措置命令。なぜ?【ネッ担まとめ】 | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ

    4 years 5ヶ月 ago
    ネットショップ担当者が読んでおくべき2021年11月22日〜28日のニュース
    ネッ担まとめ

    通常は景品表示法の対象にならない消費者の投稿も、事業者からの明確な指示があればその対象になります。そもそも景品表示法に抵触するような表現をすること自体がおかしいのですが、インフルエンサーマーケティングを実施している企業はおさえておきましょう。

    消費者の投稿でも指示していれば景表法の対象に

    Instagramでの豊胸表示投稿に景表法違反、指示を出したEC会社に措置命令 | ネットショップ担当者フォーラム
    https://netshop.impress.co.jp/node/9280

    まとめると、

    • 消費者庁は健康食品販売会社のアシスト、その通販業務を担うアクガレージに対し、健康食品「ジュエルアップ」「モテアンジュ」の表示について、それぞれ景品表示法違反(優良誤認)があったとして措置命令を行った
    • 消費者自身のSNS投稿は景品表示法の「表示」に該当しない
    • 今回はInstagram内のアカウントを保有する者に対し、表示を指示したと認定して「表示」に該当するとした

    ここでまず、押さえておきたいのは、消費者自身のSNS投稿は景表法の規制対象とする「表示」に該当しないということ。景表法が規制対象としているのは、「顧客を誘引するための手段として、事業者が自己の供給する商品又は役務の内容又は取引条件その他これらの取引に関する事項について行う広告その他の表示」(景表法第2条第4項)だからです。

    なぜ今回、消費者庁さんは景表法の対象にしたのか。それは、2社がInstagramのアカウント保有者に対して具体的に指示をしていたと認定したため。

    商品供給事業者がインフルエンサーやアフィリエイターなどに商品PRを依頼して投稿・掲載してもらう場合、景表法はその行為ではなく、投稿・掲載内容の「表示」を規制対象とします。そのため今回の事案は景表法の処罰対象となったのです。
    ネッ担メルマガより

    今回の措置命令については、なぜ対象になったのかを知っておかないといけないですね。消費者の投稿だから問題ないと思っていても、具体的に内容を指示していれば規制対象になるということです。

    また消費者庁によると「当該表示の裏付けとなる合理的な根拠を示す資料の提出を求めたところ、両社は、当該期間内に当該資料を提出しなかった」そうです。似たような広告はたくさん見かけますが「みんながやっているから」は通用しません。法令を遵守した広告を出稿しましょう。

    関連記事

    若いユーザーが本業で使うことが増えたBASE

    「BASE」がオーナーズ調査2021を発表 ショップオーナーがネットショップ運営で最も重視することは、3年連続で「ブランドコンセプト・世界観の表現」が1位!利用割合の多い都道府県TOP3は東京、沖縄、大阪!3年以内に急上昇したのは佐賀と群馬! | BASE, Inc.
    https://binc.jp/press-room/news/press-release/pr_20211124

    「BASE」がオーナーズ調査2020を実施 9割以上が「4名以下」の少人数で運営 -好きなことを小さく始めて将来の可能性を広げる時代に- | BASE, Inc.
    https://binc.jp/press-room/news/press-release/pr_20201127

    まとめると、

    • BASEが「オーナーズ調査2021」を発表。昨年と比較して変化が大きかったのは「ショップオーナーの年代」「ネットショップ運営でもっとも重視していること」「本業での利用」
    • 開設割合は1位が「東京都」、2位「沖縄県」、3位「大阪府」
    • 佐賀県、群馬県の開設割合順位が高くなっている。行政や自治体が、県内事業者に対してEコマースの利用を促進するセミナーや補助金などの支援を実施しているため
    グラフ:BASEオーナーの年代
    BASEオーナーの年代
    https://binc.jp/press-room/news/press-release/pr_20211124
    より編集部でキャプチャ

    今年もBASEのオーナーズ調査の結果が発表されました。昨年も同様の調査がされていたので比較したところ、上の図にあるように20代のオーナ比率が14.6%から28.5%とほぼ倍増しました。本業でネットショップを運営しているオーナーの比率も48.9%から56.2%となり、コロナ禍でとりあえずネットショップを立ち上げた人が多かった昨年から、本気度の上がった20201年となっていますね。

    ちょっと気になるのは回答数。2020年は4,132ショップだったのに対し、2021年は2,787ショップ。これによって偏りが出ている可能性もあります。

    安易に価格を下げるのではなく価値を上げる努力を

    値上げは悪じゃない 価格のシグナル効果を踏まえて適正価格を定め、企業・ブランドの価値を高めよう | ECzine
    https://eczine.jp/article/detail/10260

    まとめると、

    • 値上げは躊躇するものだが、商品やサービスそのものの価格を上げると、長い目で見れば売り手だけでなくお客様にもメリットがある
    • 適正価格で販売することで、企業・ブランドとしてもより良いサービスを提供する余裕が生まれる
    • 安売りを繰り返す店よりも、しっかりと価値を伝えながら適正価格で商品を販売する店のほうが信頼される

    何度もお伝えしていますが、商品・サービスが売れるのは商品の価値が価格と同等、もしくはそれ以上だとお客様に感じていただけたときです。つまり、価格を上げるということは「商品・サービスの価値を上げる努力」と「それを正しくお客様に伝える努力」の双方に着手する決断を下すこととも言えます。

    「安くないと買ってもらえない」と思うことも多いですし、安くすると買ってくれる人が増えたという実感がある人も多いはずです。しかし、引用文にあるように価格以外の価値を向上させる努力をしているのでしょうか? この努力なくして商売は続きませんので、価格を下げるのは最終手段と考えて価値を上げることに注力しましょう。

    この意識を持つことでもっとユーザーのことを知ろうとしますし、ネットショップをもっと良くしようという気持ちも出てくるはずです。

    EC全般

    これからの中小ECは「小さな客層・小さな市場」を目指そう! | ECコンサル坂本のブログ「ECバカ一代」
    https://www.commerce-design.net/blog/archives/5009

    小さな市場なら価値をわかってくれる人も多いはず。BASEで売れている人はこんな人たちです。

    ECサイトの表示に不備があると契約が無効になることも。特定商取引法の改正内容とは?【EC関連法の解説】 | futureshop
    https://www.future-shop.jp/magazine/law-commentary

    定期販売、サブスクでありがちな「解約条件に関する不実の告知を禁止」には注意。

    アマゾンの「Amazonブラックフライデー」は11/26から。昨年比7倍の中小企業が参加 | ネットショップ担当者フォーラム
    https://netshop.impress.co.jp/node/9271

    アマゾン従業員、世界各地でブラックフライデーのストライキを計画 | CNET Japan
    https://japan.cnet.com/article/35179929/

    もうAmazonの買い物で失敗しない!? 粗悪品・悪質ストアを避ける小技3選(篠原修司) | Yahoo!ニュース
    https://news.yahoo.co.jp/byline/shinoharashuji/20211123-00268951

    Amazonには相変わらず光と影が付きまといますね。ここで買うかどうかは自分しだい。

    COMMERCE DAY 2021 イベントレポート Shopify開発者 | Shopify
    https://www.shopify.jp/blog/shopify-commerce-day-2021-report

    動画が載っていますのでShopify開発者の人は見ておきましょう。

    スマホで試着ができるサービス「Zoff Virtual Counter」を導入開始。Zoffスタッフ約720名が17万枚の顔画像データを評価して生まれたオリジナルAIを採用! | コマースピック
    https://www.commercepick.com/archives/11254

    AIがすごいというよりもスタッフの力がすごい。今までの積み重ねの成果ですね。

    今週の名言

    「期待は裏切らない、予想は裏切る」ということが、コンテンツづくりで大事なのかなと。読者の予想を裏切ることで「なるほど」「知らなかった」「これは驚きだ」という感情が生まれて、それがシェアなどにつながっています。

    読者20万人、期待を超え続けるコンテンツ作りとは?アプリマーケティング研究所の裏側を、代表の鶴谷さんに根こそぎ聞いてみました。 | Marketeer
    https://marketeer.jp/tsuruya/

    これができるのもユーザーの声をずっと見ているからですよね。自分たちの立ち位置がどのあたりにあるのかは常に把握しておきましょう。

    筆者出版情報

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