ミスのないニュースリリース配信のための10のチェックリスト | ネットPR.JP

ネットPR.JP - 2016年1月26日(火) 18:22
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初めてプレスリリースを記者に配信するときや、配信サービスを使ってオンラインメディアに掲載するとき、「リリース内容に間違いがないか」「企業の公式文書として問題ないか」「読んだ人に分かってもらえる文章か」など心配になることがありますよね?

今回、配信前・公開前の最終確認として「リリース配信前チェックリスト」を作ってみましたので、ご紹介します。

1.内容に誤りは無いか これを間違うと痛い!

配信後のリリース修正は基本的にはできないことが多いです。そのため、固有名詞や金額・日付などの数字は間違ってしまうと致命的です。以下の項目を重点的にチェックしましょう。電話番号は実際に自分でかけて確認するという担当者も少なくありません。

  • 社名、ブランド名、サービス名、人名などの固有名詞
  • 価格や品番
  • 日付と曜日
  • 電話番号やメールアドレス、担当者などの問い合わせ先情報
2.タイトルは簡潔で魅力的か 「リリースはタイトルが9割」の心づもりで!

メディアや記者がメールでプレスリリースを受け取るとき、タイトルを見てメールを開くかどうか判断することが多いようです。またネット上の検索結果や Facebook などでリリースが共有される場合も、タイトルが見る見ないの判断基準にもなります。
短い文字数で内容を理解できるタイトルか念入りに推敲しましょう。また重要な情報はタイトル前半に持ってくるように書きましょう。

3. リリースに必要な情報は入っているか 閲覧者が次のアクションを起こせるかどうかが大事!

リリースを書くときは、「リリースを読んだ人に次にどんなアクションを起こしてほしいか?」「興味を持った人が次に何を知りたいと思うか?」をイメージしながら書くと、そのためにどのような情報の記載が必要かが明確になってきます。たとえば、

  • 商品・製品 → いくらで買える? どこで買える?(どうすれば手に入る?)
  • ショップ → 店舗の場所は? 営業時間と定休日は? お店の連絡先は?
  • 募集 → 申込方法は? 期間は? 選考手順は? 賞品は?

などです。すべて明記すると長くなりすぎる場合には、詳細情報がわかるサイトもしくはページへのURLを必ず明記します。

4.文章はわかりやすいか 自社を知らない人が読むことを前提に!

リリース作成者は自社のことをよく知っているため、自社や業界の基本情報は既知のこと、としてリリース文を作成してしまいがちです。
5W1Hを基本に文章を構成し、自社や自サービスをよく知らない人のために周辺情報も記載すると良いでしょう。また業界用語や社内用語など一般的でないワードは平易な言葉で言い換えるか、注釈をつけてわかりやすく伝える配慮を心がけましょう。

5.使ってはいけない表現はないか 根拠の無い表現はNG!

「世界一」「業界初」のような最上位の表現は、明確な根拠がある場合のみ使用します。根拠が無い場合は使わないようにしましょう。

6.リンクURLは正しいか 機会損失を避ける!

オンラインメディア上に掲載されるリリースの場合、リンクURLは自社サイトへの誘導にもなります。リンク切れは、せっかく興味を持った閲覧者を誘導できず、機会損失になってしまいます。リンクURLが間違っていないかクリックして再度確認しましょう。

7.正しい画像が添付されているか

プレスリリース配信サービスを利用する場合、画像を添付できる場合があります。画像は目に留まりやすく、リリースを見てもらう重要な要素となるので、できる限り添付するようにしましょう。画像を選ぶときには、パッとみてリリースの内容がイメージできるものが最適です。
画像添付時には、画像内の表記や画像の説明文に間違いはないか、リリース内容とあった画像ファイルが添付されているか確認します。

8.日付は西暦も入っているか いつのこと?とならないために!

リリース内に出てくる日付には西暦を入れましょう。企業のリリースは時系列で読まれるわけではありません。西暦を入れることで、いつの情報なのか明確に閲覧者にわかるようにします。

9.「てにをは」の間違いはないか

「てにをは」の間違いや、変換ミスによる誤字脱字は文章の意味としては通じる場合が多いので致命的なミスではないですが、リリースが企業の公式文書ということを考慮すると、この間違いもなくしたいものです。リリース文章を流し読みせず、一文一文日本語として正しいか確認しましょう。

10.複数人でチェック

ミスや間違いを減らすためには、自分だけでチェックするよりも他の人に見てもらうことも有効です。チェックリストを共有して、複数人に見てもらうことで、見過ごしてしまったミスも見つかるかもしれません。

以上、10個の配信前チェックでミスのない企業の情報発信、プレスリリース配信につながれば幸いです。
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