約50種類の広告配信データを集約しデータ分析を効率化〜kintoneやAmazon S3との連携をノーコード開発で内製化〜<アドウェイズのデータ連携ツール導入事例>
ASTERIA Warpプロダクト担当による不定期連載。今回は、ASTERIA Warpを広告配信データ集約プロジェクトのETL基盤として導入し、100時間の業務削減を達成した株式会社アドウェイズ様のASTERIA Warp導入事例をご紹介します。
2021/8/9 12:19 マーケティング/広告 | 事例/インタビュー
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株式会社アドウェイズは、インターネット広告事業や、メディアやアプリの開発・運営事業など、幅広い事業をアジアを中心とした世界各国に展開している。約50種類の広告媒体から広告配信データを自動で集約・整形・配信する「広告配信データ集約プロジェクト」のETL基盤としてASTERIA Warpを導入した。
それまでは、広告配信データ収集は手作業で行っており、手間がかかっていた。また、営業業務と密接に関わる広告配信データの整形処理は、業務部門内でメンテナンス可能である必要があった。さらに、広告媒体の追加や取得データのカラム変更にも柔軟な対応が求められた。
ASTERIA Warpを導入することで、約50種類の広告配信データフォーマットを再利用しやすいフォーマットに整形し、Amazon S3にアップロードしデータを共有。手作業で行っていたデータ収集作業を自動化し、100時間の業務削減を達成。共通処理を部品化することでメンテナンス性を向上させ、運用者1名で十分対応可能に。クラウド移行により処理時間も1/2に短縮した。
システム概要図
今後は社内業務自動化ツールとして全社に展開し、Google Cloud StorageやBigQueryなどとの連携を検討したいとのことだ。
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