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総合建設業A社は日々発生する多様なデータを分析し、経営会議で分析結果の共有を行っていた。各部門から提出される様々なフォーマットの資料から必要データを抽出して分析用Excelファイルを作成していたが、転記する作業をすべて手作業で行っていたため、データ集計作業に数日要し、転記ミスも発生していた。また、多くの計算処理をExcel内のマクロで行っていたため、処理時間の増加やファイルの肥大化を招き、それらのメンテナンスやカスタマイズも困難であった。さらに今後インターフェースの異なるデータ連携を想定していたため、開発費用や製品費用を抑えながらも拡張可能なツールが求められた。
ASTERIA Warp Coreを導入することで、約3万レコードある分析データ集計作業をすべて自動化し、実行ボタンのクリックだけで分析結果の確認が可能に。同時にファイルの肥大化が解消され、データ加工・計算処理をアイコンによる可視化と、誰でも容易にカスタマイズ可能に。開発工数とライセンス費用を抑えることで導入コストを大きく削減することができた。
今後は基幹システムなど他システムと連携させ、データ連携基盤として活用していくとのことだ。
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