GoogleのLighthouseで、上場企業の3,198サイトをチェック!5大項目の平均点を発表します
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Webサイトの定期点検ってしていますか?車やバイクであれば、車検があるのでそのタイミングで点検されます。しかし、WebサイトはまだJIS規格もないので、運営している方々が自分で点検するというのが一般的です。
Googleが提供するWebサイト監査ツールのLighthouse
少し前になりますが、Google I/O 2018の中で、Lighthouse3.0が発表されました。今までよりも監査項目が増え、さらに実行パフォーマンスが向上しており、非常に利用しやすいツールに仕上がっています。まだアルファ版なのですが、特に問題なく利用できています。
チェックしてくれる項目は、大分類で5つ、全部で116項目もあります。
- パフォーマンス
- PWA
- アクセシビリティ
- ベストプラクティス
- SEO
アクセシビリティとSEOは、非常に基本的な項目をチェックしてくれます。弊社のコーポレートサイトをチェックした結果はこんな感じでした( https://blog.ideamans.com/assets/200-result1.png )
- パフォーマンス 60点
- PWA 100点
- アクセシビリティ 100点
- ベストプラクティス 100点
- SEO 100点
もちろん、チューニング後の結果です(笑)。各項目でそこそこ点数はよかったものの、やり始めると100点を取りたくなってしまうわけで、がんばった結果ここまで点数が伸びました。パフォーマンスが60点ですが、ここを100点とるのはなかなか難しいということもわかりました。
上場企業3,198社のコーポレートサイトの平均値はこれだ
では、上場企業3,198社のコーポレートサイトをチェックしてみましたので、その平均値を発表します。
- パフォーマンス 平均54.8点
- PWA 平均28.2点
- アクセシビリティ 平均68.36点
- ベストプラクティス 平均60.5点
- SEO 平均88.5点
アクセシビリティとSEOは、比較的得点が高めの傾向が強かったです。上場企業のコーポレートサイトなので、このあたりはしっかりしてるという感覚が伝わてきました。PWAについては、まだ未対応なサイトが多い状況です。ここも、今年〜来年には対応が必要な状況になると考えています。
詳細な内容はブログにも書いていますので、ぜひチェックしてみてください。
https://blog.ideamans.com/2018/06/mobilebench-jpx-markets.html
最後に
今回から、このWeb担でいろいろ書いていきます。表示高速化や画像最適化、Movable TypeなどのCMSネタなどが中心となっていくと思いますので、なにかあればぜひご連絡くださいませ!
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