名前空間について その3

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ヒューマンリソシア株式会社はコラム「名前空間について その3」を公開しました。
今回は「グローバル空間」について、少し理解を深めていきましょう。

例えば。
全体的に「ArrayObjectでいい感じの拡張を思いついたから、継承クラスを作ってみよう」とか思いついてみます。
早速、サンプルコードを書いてみましょう。

namespace my {
class MyArrayObject extends ArrayObject {
}
}

「Fatal error: Class ‘my\ArrayObject’ not found in 」………え?
なんでエラー?
っていうかArrayObjectに勝手にmyの名前空間とか付けないで欲しいんだけど…という状況に、
割とあっというまに遭遇いたします。
ArrayObject自体は、以前にやりましたが、SPLにある既存のクラスですね。
…さて、どうしましょう?

PHPに「元々」あるものは、「グローバル空間」という名前空間に紐付いています。
で、この「グローバル空間」にあるものは、名前の先頭に \ をつけると、
名前空間の内部からであってもグローバル空間の名前を指定することが出来るようになります。
では、やってみましょう。

namespace my {
class MyArrayObject extends \ArrayObject {
}
}

はい、今度は問題なくいけるようになりました。
この辺り、もう少し深く掘り込んでみましょう。
まず、グローバル空間にある「関数」は、必ずしも「グローバル空間」を指定しなくても動きます。

(my.php)
namespace my {
class MyArrayObject extends \ArrayObject {
public function hoge() {
$fp = fopen(__FILE__, “r”);
var_dump($fp);
}
}
}

これを動かしてみます。

この続きは以下をご覧ください
http://resocia.jp/column/3013/

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