INCLUSIVE、ロケット開発ベンチャーのインターステラテクノロジズと資本提携

リリース情報提供元: プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
2021年10月26日(火)
INCLUSIVE
日本発の民間宇宙輸送ビジネスの実現へ

INCLUSIVE株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:藤田誠、以下「INCLUSIVE」)は、低コストな宇宙輸送のための民間ロケット開発を行うインターステラテクノロジズ株式会社(本社:北海道広尾郡大樹町、代表取締役社長:稲川貴大、以下「IST」)と資本提携いたしますので、お知らせいたします。





■ISTの概要
ISTは「誰もが宇宙に手が届く未来をつくる」というビジョンを掲げ、2013年北海道大樹町にて創業したロケット開発スタートアップです。今後需要が急激に増加すると見られている超小型人工衛星を低コストで打ち上げることができるロケット開発に注力しており、観測ロケット「MOMO」の開発に成功した今、超小型人工衛星打ち上げロケット「ZERO」を独自開発しています。

観測ロケット「MOMO」シリーズは、2019年5月4日に打ち上げを実施した3号機が国内の民間企業単体のロケットとして初めて宇宙空間に到達しました。2021年7月には2機が宇宙空間到達に成功しており、今後数年以内にこの開発技術を活かし100kgまでの超小型人工衛星を打ち上げるためのロケット「ZERO」の開発促進・実機製作・打ち上げを計画しています。


■資本提携する理由
上述の通りISTの今後の事業展開はロケットの打ち上げにとどまらず、人工衛星を活用した情報インフラや、宇宙関連のビッグデータの提供への広がりが期待されます。
INCLUSIVEは「必要なヒトに、必要なコトを」を経営理念に掲げ、必要なヒトに情報を届けるサービスを展開してきました。ISTとの協業を通じ、「宇宙関連の情報×インターネット」の新たなビジネスモデル構築の実現可能性が高まることから、今回の資本提携を実施することといたしました。
また、先に資本参画したSPACE COTAN株式会社および自社デジタルメディアや地域メディア企業とも連携することで、INCLUSIVEがかねてより推進してきた北海道の地域活性化をより一層強化することができます。


■今後の展開
当社がISTへ出資を行い、ISTは当社代表取締役の藤田誠が当社株式を同社へ現物出資することにより当社株式を取得します。双方が株式を所有することで中長期的に双方の企業価値向上に資する施策を実施しやすい環境を構築してまいります。
まずは、ISTが提供する観測ロケット「MOMO」の広告ソリューションとしての企画・営業を支援することでシナジー効果を創出してまいります。さらには、ISTと協業を深化させていくことにより宇宙関連ビジネスモデルの構築、人工衛星を活用した産業支援ソリューションや、ユーザーとの接点を強化する情報流通ソリューションの提供を検討する予定です。
https://www.inclusive.co.jp/spacelab


■INCLUSIVE株式会社について
https://www.inclusive.co.jp/
INCLUSIVE株式会社は「必要なヒトに、必要なコトを。」をビジョンに掲げ、メディア企業を中心とした事業会社や、クリエイターのDXを推進する「事業開発会社」です。広告関連事業に加え、個人課金事業やメディア関連サービスのSaaS展開、地域創生関連サービスを推進しています。

代表者:代表取締役社長 藤田誠
所在地:東京都港区南青山5-10-2 第2九曜ビル3F
資本金:377,647千円(2021年3月末現在)

お問い合わせ先:INCLUSIVE広報担当
メールアドレス:pr@inclusive.co.jp
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