【バージョンアップ】kintoneのファイル管理課題を根本から解決。「ストレージコネクト」が最大10階層のフォルダ自動生成に対応する大型アップデートを実施
株式会社キャップドゥー・ジャパンが提供する、kintoneと各種クラウドストレージの相互連携サービス『ストレージコネクト』において、複雑なディレクトリ管理や権限管理の効率化を実現するバージョンアップを実施いたしました。
本アップデートにより、エンタープライズ規模の企業や、より細分化されたファイル管理が求められる業種において、ファイル管理業務の完全自動化とガバナンス強化が可能となります。
■kintone運用における「ファイル管理の構造的課題」とは
kintoneは業務データの管理・共有において非常に優れたプラットフォームですが、「ファイルサーバー」としての運用には構造的な限界が存在します。多くの企業がkintoneの運用フェーズで以下の課題に直面しています。
1.容量制限とコストの圧迫
kintoneのディスク容量は「1ユーザーあたり5GB」が標準であり、大容量の図面や写真、動画、契約書などを蓄積すると早期に上限に達します。ディスク容量の追加オプションはランニングコストの増加に直結します。
2.検索性とバージョン管理の低下
添付ファイルとしてデータを持たせた場合、ファイルの中身を直接検索することや、最新バージョンのファイルを横断的に管理することが困難になり、情報の属人化を招きます。
3.手作業によるフォルダ作成の限界
レコード情報に合わせてクラウドストレージ側に手動でフォルダを作成する運用は、作成漏れや命名規則の逸脱(ヒューマンエラー)を引き起こし、組織全体のファイル整理を阻害します。
「ストレージコネクト」がもたらす3つの導入メリット

『ストレージコネクト』は、上記の課題に対して「データ管理はkintone、ファイル管理はクラウドストレージ(適材適所の運用)」という最適解を提供するプラグインです。導入により、企業は以下の論理的かつ具体的なメリットを享受できます。
1. ランニングコストの大幅な最適化
大容量データの保存先を、GB単価の安価な専用クラウドストレージ(Dropbox、OneDrive、Google Drive、Box、楽天ドライブ)へ自動的に逃がす仕組みを構築します。
これにより、kintone側のディスク容量拡張にかかる追加コストを抑制しつつ、実質的に容量無制限のファイル管理環境を実現します。
2. 人為的ミスの排除と、ファイル管理の「完全自動化」
kintoneでのレコード作成(例:新規顧客の登録、新規プロジェクトの作成)をトリガーとして、指定したクラウドストレージ内に規則通りのフォルダを自動生成します。
「誰が操作しても、必ず決められた場所に、正しい名前でフォルダが作られる」ため、ファイルを探す時間的ロスをゼロにし、社内の情報統制(データガバナンス)を強力に推進します。
3. 「画面の切り替え」をなくすシームレスな業務体験
本プラグイン最大の特長は、クラウドストレージ上のファイルをkintoneのレコード画面上で直接操作(閲覧・アップロード・削除)できる点にあります。
ユーザーは「kintoneとストレージの画面を何度も往復する」という無駄なコンテキストスイッチ(思考の切り替え)から解放され、本来の業務に集中できます。
▼プラグイン詳細・無料トライアルはこちらからご確認ください
ストレージコネクト詳細:https://kaizen-plugins.com/ja/plugins/rakurakub2b-for-kintone/
無料トライアル申し込み:こちらからお申し込みください
■本バージョンアップの主な内容:より深く、よりセキュアに

今回のアップデートでは、上記で挙げた「ファイル管理の自動化」と「ガバナンス強化」を、エンタープライズ水準へと引き上げるための機能拡張を行いました。
【機能拡張1】 フォルダ自動作成機能の階層拡張(最大10階層)
これまで最大3階層だった自動生成機能を、最大10階層まで大幅に拡張しました。
(対象ドライブ:Dropbox、OneDrive、Google Drive、Box)
➤メリット
建設業、不動産業、製造業、士業など、1つのプロジェクトに対する関連書類が多岐にわたる業種に最適です。
(例:「案件名 > 契約書関係 > 見積書 > 図面…」などの深い階層化)
複雑なディレクトリ構造であっても、システム側が自動で一括構築するため、初期設定の手間を完全に削減し、全社共通のファイリングルールを強制適用できます。
【機能拡張2】 Boxのコラボレーター(権限)設定機能の追加
高度なセキュリティが求められる環境で導入が進む「Box」との連携において、ストレージコネクトの詳細設定画面上から直接、Boxの「コラボレーター設定」が可能になりました。
※Box「コラボレーター設定」についての詳細は、以下もご確認ください
Boxの共有方法とフォルダ構成の基本
➤メリット
kintoneとBox、それぞれの管理画面にログインして権限を設定する二度手間を解消します。管理プロセスの工数を削減すると同時に、「設定漏れによる機密情報のアクセス権限不備」といったセキュリティリスクを論理的に防止し、安全かつ迅速な情報共有基盤を構築します。
■日々の運用ストレスを軽減するUI(操作画面)の改善
上記に加え、システムは毎日使うものであるため、運用者や管理者が直感的に操作できる客観的な使いやすさ(UI/UX)も向上させています。
【UI(操作画面)改善1】設定画面のスクロール機能追加
10階層化に伴う設定項目の増加に対応し、画面内にスクロールバーを実装しました。視認性を保ちながら、ストレスのない管理・編集作業を実現します。
【UI(操作画面)改善2】ボタン配置の最適化
ドライブサービス連携スペースにおける各種ボタンの配置を、人間の視線移動に合わせて論理的に再構築しました。誤操作を未然に防ぎ、作業効率を向上させます。
【UI(操作画面)改善3】システム処理状態(ローディング)の可視化
バックグラウンドでフォルダ作成が行われている間のローディングアイコンを視覚的に分かりやすいものに変更しました。システム状態を正確にフィードバックすることで、ユーザーの待機に対する心理的負担を軽減します。
■まとめ:kintoneのポテンシャルを最大化するために
『ストレージコネクト』は、単にファイルを外部に保存するだけのツールではありません。「業務プロセスとファイル管理をシステム上で統合し、組織全体の生産性を向上させる」ための業務設計基盤です。
●kintoneの容量上限による追加コストに悩まされている
●プロジェクトごとのフォルダ作成やファイル整理に無駄な工数がかかっている
●社内のファイル保存ルールが形骸化し、必要な情報が見つからない
これらの課題を根本から解決し、これからの時代に求められる効率的でセキュアな業務環境を構築するために、新しくなった『ストレージコネクト』の導入をぜひご検討ください。
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