NTTデータだいち、高齢者や障害者が不自由なく使えるサイトか診断するサービス開始

実際にページを操作して対象ページごとにウェブアクセシビリティを調査

山川 健(Web担 編集部)

2010年6月22日 16:04

障害者雇用の促進を目的にしたNTTデータの特例子会社でウェブ制作のNTTデータだいちは、サイトが高齢者や障害者でも不自由なく使えるか、を調べるウェブアクセシビリティ診断サービスを本格的に始める、と6月21日発表した。NTTデータが2008年から公開しているウェブアクセシビリティチェックサイト「HARELR」で展開してきたノウハウをベースに、NTTデータだいちがアクセシビリティ診断サービスとして実施する。

このサービスは、画像に代替テキストが付いているか、マウス以外で操作できるか、色だけで情報を区別していないか など、専用ソフトを活用したり、診断者が実際にページを操作して対象ページごとに詳細にチェック。診断の概要・傾向レポートと、診断項目ごとの詳細な結果を示す。NTTデータは技術サポートを行うとともに、ウェブアクセシビリティに関するサービスをHARELRソリューションと位置付け、NTTデータだいちと立ち上げていく。

NTTデータだいち
http://www.nttdata-daichi.co.jp/

NTTデータ
http://www.nttdata.co.jp/

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