エンが運営する転職サイト『ミドルの転職』は、「年収1,000万円以上の求人・転職」に関する調査を実施した。同サイトを利用するコンサルタント181名が回答している。
「年収1,000万円以上の求人」が直近1年で増加中?
まず、直近1年で「年収1,000万円以上の求人」が増えていると思うかを聞くと、「増えている・どちらかといえば増えている」の合計は75%にのぼった。2019年の調査と比較すると、その割合は20ポイント増加している。

また、年収1,000万円以上の求人が今後も増えていくと思うかを聞くと、72%が「増えていく」と回答。その理由としては、物価高による報酬水準の上昇や、人手不足による中途採用の強化などが挙げられた。
高年収求人が最も多い職種は「経営企画・コンサル」
年収1,000万円以上の求人のターゲット年齢層としては、「40代前半」が73%で最も多く、ついで「40代後半」が62%、「30代後半」が50%の順となった。30代と40代では10ポイント以上の差が見られ、即戦力となる40代のニーズが高まっていることがうかがえる。
特に求人の増加が目立つ職種を聞くと、「経営企画・事業企画」(47%)、「コンサルタント」(41%)が圧倒的に多い結果に。業種としては「コンサルティング」(38%)、「IT・インターネット」(37%)、「建築・不動産」(30%)がトップ3となった。
転職成功者に共通する特徴は「事業課題の発見」「当事者意識」
最後に、年収1,000万円以上の転職成功者に共通する“能力”を聞いたところ、最も多かったのは「事業課題の発見・戦略策定力」(55%)で、ついで「新規事業創出力」(46%)が続いた。また、彼らに共通する“スタンス・志向性”としては、「事業への高い当事者意識」(59%)、「明確なキャリアビジョン・目的意識」(56%)、「高い柔軟性・適応力」(53%)などが挙げられた。
一方で、高いスキルを持ちながらも転職に苦戦する人の特徴としては、「過去への固執・柔軟性の欠如」(62%)、「他責的・ネガティブな転職理由」(54%)が上位となり、経験や実績だけでは測れない仕事への姿勢が強く影響していることがわかった。
調査概要
- 【調査期間】2025年12月11日~2025年12月18日
- 【調査対象】「ミドルの転職」を利用するコンサルタント
- 【有効回答数】181名
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