博報堂とNTTデータが企業の「デマンドチェーン変革」推進事業を行う共同出資会社設立へ
変革を実現するための戦略策定・生活者体験設計やデータ活用・システム実装を一括提供
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博報堂とNTTデータは、企業の「デマンドチェーン変革」推進事業を行う共同出資会社を立ち上げる、と1月24日発表した。新会社の設立に向けた契約を結んだ。今後会社の概要を詰めて4月の営業開始を目指す。共同出資会社は、デマンドチェーン変革を実現するための戦略策定、生活者体験設計、データ・技術の活用、システム実装を一括して提供する。
デマンドチェーンは、生活者の需要を起点に販売・調達・生産といった供給者側に向かう情報の流れ。生活者との接点から生成される各種データを生かし、企業活動の各場面で機動的な意思決定を可能にするのがデマンドチェーン変革で、今後重要になるとされる。博報堂とNTTデータはデマンドチェーン変革への対応力強化のため2024年11月に協業を始めた。
両社の活動を加速させることを目的に、共同出資会社の設立を決めた。博報堂の顧客接点領域での創造力と、NTTデータの企業変革をITで支援する経験を組み合わせる。生活者視点での企業のデマンドチェーン変革実現に向けて重要な経営テーマを設定し、プラニング、ITコンサルティング事業とシステム要件の定義、システム開発・保守運用事業を手掛ける。
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