企業ホームページの外注、約9割が失敗経験あり:規模別に見る課題【アルサーガパートナーズ調べ】
ホームページ制作外注で9割近くが失敗を経験。企業規模別に失敗理由や重視ポイントが異なる実態が明らかに。
8:00 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
アルサーガパートナーズは、ホームページ制作を経験したことがある企業の担当者およびホームページ制作会社へ発注経験のある550名を対象に、ホームページ制作に関する実態調査を実施した。
9割近くがホームページ制作外注で失敗経験あり
「所属企業のホームページ制作で失敗した経験はあるか?」と質問したところ、87.7%が「はい」と回答した。
具体的な失敗内容は、「予算を大幅に超過した」32.1%が最も多く、次いで「要望が適切に伝わらず、思い通りの結果にならなかった」29.1%、「期待していたデザインと大きく異なった」28.4%と続いた。
会社規模別:ホームページ制作での外注の失敗理由
ホームページ制作の失敗理由について会社規模別にみると、小規模・中規模企業では、「予算を大幅に超えた」が失敗理由だったのに対し、大企業では「要望が正しく伝わらなかった」が最も多かった。
会社規模別:ホームページ制作を外注する時に重要視するポイント
「ホームページ制作会社を選ぶ際に最も重要視するポイントは何か?」との質問に対し、小規模と大規模企業では「コストパフォーマンス」と「デザイン品質」を重視する一方で、中規模企業では「デザイン品質」と「迅速な納品」が重視ポイントとなった。
調査概要
- 【調査機関】自社調査
- 【調査方法】インターネットによるアンケート調査
- 【調査期間】2024年8月8日〜8月27日
- 【調査対象】ホームページ制作をしたことがある人/ホームページ制作会社へ発注経験がある人
- 【有効回答】550名
- 【会社規模】このリリース内における、会社規模の区分は以下の通り。
- 小規模企業:従業員数1〜100名
- 中規模企業:従業員数101〜1000名
- 大規模企業:従業員数1001名以上
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